【水10】 曲げられない女 Part7

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270Isogawa Takuji ◆.GEUF45Sqk
幾ら主観的に親が子どもを愛していても、子どもにとっては、親
と一緒に居る時間が愛情を満足するための条件となっており、親
がお金を稼いで子どもを優良な託児所や保育園に預けていても、
子どもから見れば、育児放棄にしか見えず、その子どもが成長を
して親になると、育児放棄をすることが愛情だということになり
かねないということがあるようだが。

親から見てどう見えているかではなく、子どもから見られてどう
見られているかが重要なのである。

ところが、後から日本にやってきた外資系企業は、終身雇用形態
で日本企業に就職している高学歴の男性を採用することができず、
結婚して母親になっている女性を積極的に採用しようとした。

そのために宣伝され導入された理屈において、育児放棄が助長を
されてきていると言えるところがある。

少子化の原因は、そのような宣伝工作による「女性の社会進出」
にあったと言えるのである。

女性が政府や企業に勤務したり、事業を起業して経営することに
問題は無いのだが、欧米と比較して、東京は職と住とが離れ過ぎ
ており、育児と勤務とが両立する関係には無い。

結果として、離婚も増えるし、育児が粗雑になって、問題行動を
惹き起こす児童生徒が増えている。一緒に居る時間が少ないので、
子どもを甘やかして懐かせるために勝手気侭にさせてしまうので
あろうと推測される。