【週末は】鹿男あをによし 第57神話【うどん祭り】

続
「どうなの？剣道部、今年は強いって聞いたよ、前村先生に。」
「ん〜確かに強くはなったんだけどね、個人戦も団体戦もいいと思うよ。
去年近畿地区で優勝した所と対戦して勝ったから主将の春日はもしかして
個人でも京都女学館に勝てるかもってぐらいかな。」
「えっ？京都女学館？･･･もしかして長岡美栄という選手に勝てるの？」
「･･･まだ解らない。対戦させなかった。話は来てたんだけどね。。。
彼女、強いというか気迫、みたいなのが女子の中では物凄いから
負けたりしたら次は無い様な気がして辞めておいたんだ。それに
顧問が私の師匠だからまだ避けておいたんだ。」
「･･･そんなに強いんだ、あの子。。。」「えっ！？意外、知ってるの？」
「あ、うん知り合い？みたいな。。。」　「え？そうなの？･･･」