【週末は】鹿男あをによし 第57神話【うどん祭り】
続
「ところで、あの日の事は全部覚えてるよね?」
「ええ覚えてますけど。それがなにか?」
「いやいい。それでなんだけどあの矢は何に使うんだい?」
「”私たちはこの矢のエネルギーと共に三百年生きる”ってヤギが言ってました。」
「へえ〜そうなんだ〜、ぼくはまだらくだに会ってないからわからないけど不思議だね。」
「そうですね。ふふふ。」「ふうふふ」
「芽衣。探したよ。」「あら諭吉さんも一緒にお茶でもどう」
「こんばんわ、改めて挨拶させて貰います。福原重久と申します。」
「丁寧にどうも。あなたの作品気に入ってますよ。うちの母も喜んでて。」
なんて、色々と話してるうちに一時を回ってしまったので
「楽しかった、私もそろそろ明日の準備をしますので、これでおいとまさせて貰います。」
「おやすみなさい(諭吉芽衣)」
「おやすみなさい」