【週末は】鹿男あをによし 第57神話【うどん祭り】
続
日曜日の最終日の夕方から出資者などと祝賀パーテイーを会場の場所で行われた。
僕はあまり目立たないように隅っこで茶色の甚平を着てにごり酒を頂いていた。
美味しい。。。山形産と書いてある。。。何杯でも御代わりが出来る美味しさだ。。。
とそこへ大石さん、つまり京都で個展へ誘ってくれたご婦人が来た。
「色々と有難う御座います。こんな凄い方達の所へ誘っていただいて恐縮です。」
その影から二人のカップルが話しかけてきた。メイちゃんだった。
「ああー・・メイちゃん?こないだ会いに行ったんだよ〜。あれ?もしかして知り合い?」
「どうもご無沙汰してます。大石諭吉の妻になる予定の大石芽衣です。以前は京都でお世話になりました。」
「どうも、大石諭吉と申します。」
「あ、そう。結婚するんだ。あっもしかして推薦してくれたのってメイちゃんなの?。」
「いえいえこちらの方に誘ったのは諭吉さんのお母様がしてくれたそうですよ。」
「じゃあ違う人なのか。。。」
「まだ挨拶に行かなきゃならないので、じゃあ又後で色々と今度御話でも。」
「ええ又、」とその場を後にした。
世の中狭いな〜。