チンカス婆、サムイレスw
星の金貨
602 :名無しさん@お腹いっぱい。 :sage :2008/02/24(日) 21:38:04 (p)ID:AiNYt9Y1(2)
≪お前の、気持ちが、俺に、向くまで≫
彩は目を丸くした。……この人、手話を? 私と話すために!?
≪待っててやるよ、ただし、百年だけな≫
ウインクするその顔を見つめるうち、彩のなかで忘れていたあたたかい想いがひろがっていく。
星灯りに照らされて、拓巳はもう一度ゆっくりと手を動かした。
≪俺は……お前を……愛してる≫
瞬間、満天の星が降るのを、彩はたしかに感じていた。
――あなたの上に、星が降りますように
( ´・ω・`)オエップ ゲェー