高さんのノートのことば
第1話のことば…
「大きな耳 小さな口 優しい目」
…コーチの仕事は教えん事、それがワシの信念でした。無理やり教えても、選手の迷惑じゃ。選手が苦しんで、悩んで、高さん指導して下さい言うて来るまで待つ。大きな耳、小さな口、優しい目で待つんですわ…
第2話のことば…
「才能とは、逃げださないこと」
…生徒に何を伝えればいいかわからんけど、私なりにひとりひとりに向き合っていきます。
何かあった時、そうだ高林がおったな、って思い出してくれればいいんじゃないかと。いつでも来やすいように、手を広げて待っててやろうと。…
第3話のことば…
「大丈夫、それでいい」
…(野球部中村の手のひらを見て)いい手じゃ、よう練習しとる手じゃなぁ。これなら大丈夫。何も変えんでいい。今まで通りでええんじゃ。この手を信じてな…
第4話のことば…
「相手の目をよく見て」
…キャッチボールの基本は、まず相手をよく見て、次にボールをよく見ることです。無理せんと、キャッチできる距離まで近付きましょう。ナイスキャッチ!!…
第5話のことば…
「ソッ啄(ソッタク)」
…「ソツ」(口へんに卒)は卵が孵る時にヒナが殻の内側から鳴く声、「啄」は母鳥が外から殻をついばむことを表します。つまり、ソツとは親と子、師匠と弟子のタイミングが合う事が、理想の指導っちゅう意味です
http://www.nhk.or.jp/dodra/fullswing/html_ful_omake02.html