【観月ありさ】斉藤さん その4【日テレ水10】

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321名無しさんは見た!@放送中は実況板で
ぺたっと貼り付けるタイプの将棋セットが盗まれたんだ。
それで磁石タイプの将棋セットを買いにいったんだけど、買った瞬間に奪い取られた。
文句を言うと警備員がやってきて僕を泥棒呼ばわりした。
それを買った本屋はそれを見て知らん振り。
将棋を買うといってお金をもらったのに将棋を買って来れなかった僕は、怒られた。
親から、本屋に連れて行かれ、店長に確認した。
店長は、「そんなもん買いに来てないよ」って嘘をついた。
僕は母からせっかんされた。

警備員は、以前僕が50円のお菓子を万引きしたのを知ってたから
「貴様みたいな悪党の所有物は全て盗品だから強奪して当たり前だ」みたいなこと言ってた。

ただ、警備員は、その十倍くらいのでっち上げを次から次に並べ立てた。
嘘つきのでっちあげをことごとく信じ込んで僕を悪人呼ばわり。
そういえば、ぼくがお菓子を万引きした理由は、
ただ商品を見ていただけで万引きだっていわれて捕まえられたからだった。

商品にはいろいろな説明が書かれているから、それを見てた。
もちろん欲しかったが、万引きはそれまではしてない。
うちの田舎には、なにもない。
お店の商品の説明は、テレビと同じくらい価値のあるものだった。
うちには、開いてはいけない辞書と、使い方の分からない道具しかなく、
使い方など聞くと怒鳴られるし何時間も説教された。

まあ、コンドームとかも分からないものの一つだったが。
そんなだから、家にはなにも学ぶものがなかった。
教科書に書かれている以外のことが知りたかったら、お店に行くしかないんだ。