1月4日・1月5日
大晦日の夜に、互いの愛を確かめ合った喜代美と草々。草々はその場でプロポーズをし、喜代美は結婚を決意する。
二人は元旦に草若に報告し、さらに小浜にあいさつに向かう。
驚く正典や糸子だが反対する理由も特に思い当たらず、二人はとんとん拍子に式を挙げる。
1月7日〜1月12日
家族や仲間に祝福を受けつつ、無事結婚式を挙げた喜代美と草々。
新婚生活にデレデレしっぱなしの喜代美だが、二人とも落語家で収入不安定のため、生活のやりくりに不安を感じてしまう。
おりしも若い女性落語家としての珍しさから、喜代美にタレント的にテレビの仕事が入るようになる。
1月14日〜1月19日
草々が家を出てしまった。ショックを受ける喜代美だが、草々が小浜の和田家にいることがわかる。
喜代美は小浜に駆けつけ自分が言いすぎたと謝るが、草々はこのまま小浜に残る、と言いだす。
驚く喜代美だが、正典はすっかり草々の味方になっていた。
1月21日〜1月26日
糸子と正典をなんとか仲直りさせたい喜代美。そんな喜代美の前に、突然五木ひろしが現れる
。どうしたら仲直りさせることができるだろうか、という喜代美の相談に、五木ひろしは答える。
1月28日〜2月2日
三年の月日が流れた。喜代美は落語で壁にぶち当たっていた。
マクラを話している間は受けるのだが、肝心の落語に対する客の反応がいまひとつなのだ。
草々は地味ながらも正統派の落語家として一定の地位を得、兄弟子たちの関係も微妙に変わり始めていた。