脚本家もネタ切れ必死だなw
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実はあたし、このギャルサーの第1話を書いた作家さんと、
現在一緒に仕事してるんだよね〜。
今年の2月ぐらいに一緒に飲んでいた時、
『実は今、とんでもないドラマに関わっちゃったんです・・・』
って思いっきりグチってたのが、ギャルサーだったのです〜。
このドラマの企画の最初は、あくまで『ギャルサーたちの生き様を描く』
まっとうなドラマだったらしく、作家さんも喜んで参加したのですが、
プロットを書いたとたん、局のプロデューサーから、
『藤木直人を主人公にしてください』
という要望が来たらしいんだよ〜。
で、無理やり藤木直人を主人公にして第2稿を書くと、
今度は藤木サイドから、要望が来たのです〜。
『もっと藤木のキャラを、突き抜けたものにして下さい』
どうやら藤木直人は現在伸び悩んでいるらしく、新境地を求めて
事務所も必死らしいのです〜。
その結果、『北海道から来たカウボーイ』の線にまとまったそうですが、
次の打ち合わせ時には、『インディアンに育てられたカウボーイ』という
ところまでエスカレートしていたのです〜。
『カウボーイの藤木が、投げ縄でギャルサーと戦うんだよ!』
というプロデューサの言葉に、作家さんは心の中で、
『でもストーリーを考えるのはあたしかよ〜!?』
と叫んでいたそうです〜。
まるで三谷幸喜のドラマみたいな話で笑わせてもらったけど、
まあそれでも、OAされてよかったねえ〜。