NHK朝の連続テレビ小説「風のハルカ」Part18
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五十川卓司:
温泉旅館は、天皇制度では無いので、血統世襲で後継をする必要
は無いが、法人化するとして、経営が不安定化しないようにする
買収防衛策などの整備が必要と考慮されるのであろう。
乗取への対策として、創業者一族に株式を集中させる防衛手法は、
創業者一族の相続税対策により、逆に腐敗の原因とも為っている
事態が現状である。
有能な経営者が、中小企業でも、後継することが有効であるが、
土地や建物だけを所有して売却をするような買収行為が多発する
原因には、土地への評価ばかりが高額である、日本の金融政策の
失敗が有ると言えよう。