138 水先案名無い人 sage New! 2005/12/27(火) 12:22:49 ID:gCK/lvm10
こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。
それは父と子だ。父はおびえる子をひしと抱きかかえている。
城田 「美姫よ、なぜ顔を隠すのだ」
美姫 「お父さんには魔王が見えないの。鳥の羽根のように、ヒラヒラ踊ってる・・・」
城田 「あれはたなびくお菓子のポテンシャルだ・・・」
魔王 「かわいいエアロ、一緒においで。面白い遊びをしよう。レゴでお城をつくったよ♪」
美姫 「お父さん、お父さん!きこえないの。魔王がぼくになにかいうよ。」
城田 「落ち着いて、ほら、ロッテならではのスポーツ文化貢献活動の一環として荒川が一番上に。」
魔王 「えっと、トリプルアクセルを2回入れて、えっと、ノーミスの演技をしたい♪」
美姫 「お父さん、お父さん!見えないの、あの暗いところに魔王のトリプルアクセル×2が!」
城田 「何も見えない。ロッテはオリンピックの感動をお菓子を通じて村主さんに194点」
魔王 「んー、次の目標は4回転です♪チョコレートは食べません(*^^*)」
美姫 「おとうさん、おとうさん!魔王がぼくをつかまえる!魔王がぼくをひどい目にあわせる!」
父はぎょっとして、審判団に鞭を入れ、あえぐ美姫を両腕に抱え、お客様と共にお菓子を通じて、
やっとの思いでトリノに着いた・・・ 腕に抱えられた美姫はすでに死んでいた。