NHK朝の連続テレビ小説「風のハルカ」Part15
15 :
五十川卓司:
私に関する事前説明文(てんぷれ)も従来どおり必要であるといえそうです。
16 :
五十川卓司:2005/12/13(火) 09:37:49 ID:27kPk0cu
九人の兄弟姉妹の末子であった神崎ちい(朝丘雪路氏)は、神崎
での養蚕や農業に従事するうちに、職業における主導権を確保し、
職業人としての慶喜を感覚していったのであろう。
このような意味では、倉田百江(木村佳乃氏)も、倉田旅館での
経営者としての地歩を確実としているが、倉田宗吉(藤竜也氏)
との主導権の争奪が、旅館の女将の後継者として、つまり、倉田
正巳(黄川田将也氏)の妻女を、東山亜矢(MEGUMI氏)と
するか、木内奈々枝(水川あさみ氏)とするか、において顕在化
されてきていると言えるであろう。
あまり深刻な問題に拡大しないようにするためには、倉田正巳(
黄川田将也氏)が、旅館経営者としての才覚を発揮できる必要が
有るのであるが、どうやら、そうでは無いらしい。
そのような問題は、大河戯脚義経における奥州藤原氏の後継者に
おいても観察されていたが、所有と経営との分離がされていない
当時の貴族社会や武族社会では、男系男子の長男相続は、経営の
才覚を必要としており、失敗の連続であったと言える。
17 :
五十川卓司:2005/12/13(火) 09:38:22 ID:27kPk0cu