【山田太一】終りに見た街３【終戦60年】

前スレ
山田太一ﾄﾞﾗﾏ終戦60年｢終りに見た街｣2
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/tvd/1133628382/
何でおまいら次スレ立てないの？

清水要治…中井貴一，紀子…木村多江，信子…成海璃子，稔…成田翔吾，宮島敏夫…柳沢慎吾，宮島新也…窪塚俊介
その他…柳葉敏郎，津川雅彦，小林桂樹，柄本明，金子賢，佐々木すみ江など

華麗に2(σﾟдﾟ)σ ｹﾞｯﾂ

このドラマって　　シュールって思われたい無能が　脚本書いたって感じがするｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>3って　　シュールって思われたい無能が　レス書いたって感じがするｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

また立てたかw

う

中井と柳沢が出てた理由が今頃になって分かったｗ
木村多江さんグッド！

山田太一のおしつけがましい脚本が嫌いなので
見なかったけど
食わず嫌いかな？
見るかちあり？

そんな事他人に聞くなよ！
自分で判断しろよ！

マジで終戦ドラマ中ダントツに面白かった。

『面白い』とか『感動した』とかは自分の中では当てはまらない気がする。
ただとっても良かった。見ることが出来て良かった。

い

１さん　スレ立てありがとう

ヒットはしないだろうけど、映画にしても良かった気がする
そうすれば山田太一も、もっとスケール大きく作れただろうな

やっと調達できたのが嬉しかったのか軍用トラックをあちこちのシーンで使い回してたのがさみしかった

原作のラストが凄まじい！ネタバレなんで注意。
間も空けとく。













父親だけは左腕を飛ばされるだけだが、妻も子供たちも黒焦げ！
かなり悲惨な状態になってる。
これでは原作に忠実な映像には出来そうにない。

原作のラストが凄まじい！ネタバレなんで注意。
間も空けとく。













父親だけは左腕を飛ばされるだけだが、妻も子供たちも黒焦げ！
かなり悲惨な状態になってる。
これでは原作に忠実な映像には出来そうにない。

原作はオクで買うしかなさそうですね

中公文庫版はまだ売ってるんじゃ？

最後の意味がよくわからなかった。あの空襲警報からいきなり未来にワープしちゃってたってこと！？

山田太一風「戦国自衛隊」って感じかな？
戦国自衛隊は歪んだ歴史を正すために‘代役’として自衛隊が過去に飛ばされるが、
これは‘核で現代の日本が滅ぶ’歴史に正すために彼らが過去に飛ばされた、と解釈してみるが？

いやあ、このドラマはマジでオモロかったな
録画してたから、近いうちにもう一度見てみようっと

空襲のところで録画テープが切れてしまいました。
その後のｽﾄｰﾘｰ、教えて下さい。お願いします（涙）
無事に現代へ帰れましたか？

>>23
その質問はスレを過去に吹き飛ばすだけの恐ろしい
力を持っているぞ。
因みに現代に帰れたかは、誰も知らない。

いろんな解釈が出来るドラマで、答えを一つにする必要も無いし、いろんな考え方があるのを楽しむのも良いよね。

>>23昭和19年、起こるはずの無い空襲が起こる。……ガレキの中で目が覚める中井。｢何が起きたのかわからない｣
遠くにボロボロに破壊された新宿の高層ビル群と東京タワーが見える。周りには黒く焦げた死体が転がる。
中井自身も左腕を失う程の大怪我を負っている。近くにいる、まだかろうじて生きている男にたずねる。
中井:｢今はいったい何年なんだ？｣
男:｢ニセン………ｶﾞｸｯ｣と言い終らないうちに死んでしまう。
中井:｢終りに見た街は〜〜〜だった｣(←ここのセリフは忘れた)
中井:ｶﾞｸｯ(死亡)
エンディングへ。
女子高生、小泉総理、国会、反日デモ、原爆のキノコ雲、赤ちゃんの顔などの映像と共にエンディングが流れる。
　　　　　　糸冬了

>>25
最期の台詞

「終りに見た街は、おそらく、原爆でやられた、西暦2千何年かの、
市の街、東京だった」

ビデオから今ひろてきたよ

「水をあげましょう。探しましょう。しかし、その前に聞きたい」から
最期の台詞まで、今回の中井版もよかったが、前作の細川俊之
の眼と声の力を23年引きずってしまった。わすれられないお。

市の街→死の街 orz

ｗ

前スレや前々スレでも何か今回の脚本が世相に合わしたものなんじゃないかとか
急ごしらで尺が足りないものになったんじゃないかと見る向きが多いけど、
脚本は二十年前の作品とほとんど変わってないぞ。尺やセリフ自体もほぼそのまま。
時代に合わせて主人公の職業を変えたり、ケータイ・ゲーム・ひきこもりなどのアイテムやワードを
入れ込んだりはしてるが。　インタビューでも原作を元に新たに脚本に起こしたのではなく
二十年前の脚本を元にリメイクしたと言っている。

水もないのに、水をやるからその前に教えろと死ぬ間際の人を問い詰める中井貴一ワロスｗｗｗ
確かに「お父さんはダメな人間」だ

>>26
水をあげましょう　と農家買い出しのシーンで「こんにちは」から
始まる卑屈なもののいい。漏れも２３年間目と耳に覚えていた。
考えてみた細川ってすごいんだわ。
農家の買い出しで「息子は軽蔑しただろう」となるけど、中井だと
卑屈でなく単に丁寧に会話していたから「軽蔑」に距離がある感じ。
細川だとぴったりなんだよね。
あー再放送してくれないだろうか

「水をあげましょう。探しましょう。」と言う言葉は、死んでいく者に対しての
主人公の思いやりだと思う。
片腕を失って歩ける状態でない彼が、水を探しに行けないのは
自分自身が一番わかっている。

ビデオに取っているので、ここを読んではまた観て感動してる。

唐突にﾀｲﾑｽﾘｯﾌﾟして、戦争中の窮乏生活を現代人に味わわせながら、
最後は近未来に起こりうる戦慄の現実に突き落とす。
しかしなんとなく終戦60年の副題に違和感があった。
過去の戦争と未来の戦争の間をのほほんと生きてるわれわれへの警鐘なのか。

前作も見たくなってきた。
ビデオ化あるいはDVD化されてるのかな？

>>11に禿同。

前作は、何も知らずに見始めて、トラウマになりかけたな〜。
しばらくは朝起きたら真っ先に窓開けて外を確認するのが癖になってしまった。

街

先ほど『ムーﾌﾞ』で、「憲法を改正して軍事バランスが必要」だとか言ってた橋下弁護士が
「その考えはもう古いですよ」と大谷さんに怒られてた。笑った。
ソ連対アメリカの時代はバランスを保つ為に軍備（沖縄の基地など）も必要かなと
思っていたが、今は対テロ対策なのでどうバランスをとればいいのやら、と考えてしまう。

中国が異常に軍備を拡張している事をお忘れなく。

>>38
中国の軍拡

中国やら北朝鮮などは相手が分かっているからね。
何が目的なのかも。
だからそんなに脅威じゃない。

テロだと、いつ何処の地下鉄に爆弾が仕掛けてあるのか分からない。

大谷は相手にするな

てゆうか中国自体が分裂する可能性有りだからね

>>42
意味も無く偉そうだね
友達なんですか？

age

終わりだから

ところで事実確認ですが
全作のラストは

「終りに見た街は、おそらく、水爆でやられた、西暦１９８…何年かの
死の街、東京だった」
です。水爆がリアルな時代だったからね。二千…じゃなくて１９８…
原作と同じ。

原作では、例の将校が現代のクリーニングやそっくりだったり
浅草の実家近くに行ったら微妙に町並みが違うとか描かれていて、
タイムスリップ先はパラレルワールドの昭和１９年ということだろう。

前作は細川も良かったけど、なべおさみが良かったんだよな。
なべ敏男さんは、処世術として軽薄オヤジを演じてる男の凄みみたいなのがあった。
柳沢敏男さんは、たんに軽くて頭の悪い人にしか見えなかった。

超豪華な脇役陣も裏目だな。
あのせいで逆に、ドラマが嘘くさく安っぽくなった気がする。

なんで中井家族と柳沢親子だけがワープよ。
それぞれ離れた場所にいたのにさ。
それとなんで電話が通じたんだよ！？
しかもなんで昭和１９年に飛んだんだよ！？？？？
なんだよ？なんなんだよぉ！！！！！！？！

俺は全て中井の死ぬ間際の夢だったと解釈してる

すっきり夢オチにしてくれればいいんだが、戻って来たときの服装がなあ

＞例の将校が現代のクリーニングやそっくりだったり
これって遠まわしな天皇批判だったりしない？

長女は携帯が手放せないくらいだったのに飛ばされた世界では持ってるはずなのに全然出てこないのは不思議。
夢オチだとしたら最後の中井の服が国民服なのは何故？
パラレルワールドへ飛んでその歴史の200X年へ飛ばされたのでは？
自分はそう見たが。

>>52
このスレの無限ループだね

夢オチ→国民服→夢オチ→国民服

の繰り返し

いまが、開戦前の日本の状況と似てるって言われてるから
それを示唆したラストって普通に思ったけど、違うの？
テレ朝がつくりそうな反戦ドラマ。

てか、顔がにてるのは皇族に限ったことじゃなうわなにするやめ（ｒｙ

整合性に拘っている人たちは不条理劇というものを知らんのだろうか。

早く再放送しないなかなぁ

×しないなかなぁ
〇しないかなぁ

もう何度となく議論されてる事だが、
子供達との口論については、直後に「ありえないはずの空爆」が起きて、
中井の「未来人であるという優位性」が崩壊するから、つまりは子供達の方に正当性を置いてるって事なんだよ。
これはテレ朝にしてはちょっと意外だね。

ちがうとおもう

>>59
正解

途中からみたからな〜よくわかんねー

>>59
そんなの太一じゃない

今さらですが、これ本か小説ありますか？

友人の息子は父親を非難する前に、役立たずのヒッキーだったことを詫びる
気になるのが筋じゃないかね。やっぱり洗脳されたみたいな描き方だな。

>>56
ドラマ作りの稚拙さ、未完成さの言い訳の言葉ではないはずだが・・・

>>66
稚拙とか、未完成だとかおもわなかったが。
それより、受け手の読解力の問題かと。

>>64
昨日本屋行ったらおいてあったよ。
このドラマの宣伝おび付で。。

>>64
中公文庫

>>68
資格試験で問題に欠陥があるのに没問を認めない試験機関のようなものだな

>68>69
ありがとうございます。さっそく、本屋行ってみます。

まち

録画してたら途中でテープ切れてました。
どうしても気になるので見た人は、
空襲の予言をして人の家のポストにチラシを入れたあと、
どうなったのか具体的に教えてください！
お願いします…。

>>73
そこからどんでん返しがあった
そして思いもよらない結末に唖然とした

えっ…!?
ほんとですか…。どうなったのでしょうか？

>>75
アッと驚くことが起きた

具体的に知りたい…

ﾈﾀﾊﾞﾚしたくない人のためにスペースあけて
教えて頂けますかー

>>75
とにかく、驚いた。

>>75
一緒に見てた寿司屋の店長はラストを見て急に怒り出した。

>>77
過去ログで何回もでてるよ

家出してた引き篭もり少年（窪塚）が軍国主義に染まって帰ってきた
働きに出てた姉（璃子）もそれに賛同して、大人たち（中井，多江，柳沢）と対立した
で、家に閉じこもってた弟が発狂したところに空襲警報が鳴って、落ちるはずのない場所に爆弾が落ちた
場面が現代になって中井は右腕を吹っ飛ばされて出血、のちに死亡

>>75

>>80
の言ってることにだまされるな。本当の結末は、あまりの驚愕ゆえ
>>85
が教えてくれるだろう。

楽しみ

早く

聞きたい

>>77
初回ｽﾚに詳しいネタばれがあったんだがdat落ちしてるね。
以下ネタばれ







ビラ配りの後、清水と宮島がベンチに座っている男にビラのうわさのことを聞くと
「ビラのせいでお互いに警戒して逃げるに逃げられない」と言われる。
さらにビラを配ったのが清水たちであるとばれてしまい、警官に追われる。
清水たちは「こうなれば直接口で伝えるしかない」と思い、食堂で空襲のことを話すものの
その場にいた柳葉演じる曹長に見つかり乱闘になる。
すっかり意気消沈した清水たちが家に帰ると、家出した宮島の息子（新也）が帰っていた。
新也は軍事工場で働いていて、「お国のために戦わないことはおかしい」と清水たちを批判する。
それに同調する信子。突然暴れだす稔。
直後空襲が始まり、爆弾が落ちないはずの清水たちのところまで押し寄せてきた。
必死に逃げる清水たち。

気がつくと左腕を失った清水だけが倒れていた。
現代の東京にいるようだが一面焼け野原になっていた。
清水は瀕死の男を見つける。清水は「今、西暦２０００何年ですか？」と男に聞く。
男は「２０００・・・」とつぶやいて死亡。
清水は今いる場所は原爆でやられた西暦２００X年の東京であることを悟り、死亡。

ああ、左腕だったか・・

>>77

だまされるな。>>80と>>85は同一人物だ。
２００×年としているがそれはオリジナルの結末だ。
リメイク版の結末は、
>>95
が説明する。

まだかな

私はずっと猿の惑星おちだと思ってた
過去の昭和１９年に来たと思ってたが実は未来の西暦２ｘｘｘだった・・・みたいな
でもそれだと貼り紙とか矛盾点多すぎだし・・・orz

でも空襲時に未来にとんだとすると
落ちるはずのない場所に空襲があったのはなぜ？

稔が障子破ってるときに、
家ごと1945年3月10日未明(東京大空襲)の浅草に時空間移動。
逃げまどった挙げ句爆撃を受けた瞬間に
「にせん…」XX年の東京に更にタイムスリップ。

２００×年も、空襲があって、しばらくしてから　原爆落としたとか？

終わりに

これまた既出だが

・空襲を事前警告しようとして、ビラをまいた
　↓
・しかしそのあと、歴史では空襲の被害がないはずの地帯にいる自分らが空襲された
　↓
・近未来の核で壊滅した東京

という流れなので、先入観なしで見ると、
　
　「過去の歴史に介入しようとして空襲を事前警告したために、歴史の本来の流れが狂って、
　ありえない地域に空襲が起こり、さらに歴史の狂いが累積し、未来において核戦争を誘発した」

というふうに解釈できてしまうんだよね。

山田太一はそんな意図で書いたわけじゃないんだけど、SFにありがちなタイムパラドックスネタを
念頭において見て、上記のように解釈した人も多いと思う。

特に最後の壊滅した東京のシーンは、80年代なら説明ぬきで、「現代は米ソ冷戦の時代だから、
いつあんなふうに核攻撃があっても不思議はないな」と皆納得したのだが、今はそうでもない。

>>89
パラレルワールドの１９４４年にタイムスリップしていた。
原作ではそういう伏線している。
最後パラレルの２０××か、元の世界の２０××か不明。

これ録画してたけど今まで見てなくて、そのまま上書きしちゃおうかなと
思いながらここを一応見に来た。
面白そうなので取りあえず消さずに見てみることにしますた。

>94
なるほど。かわぐちかいじのジパングと同じ感じか

>>95
見るべし。
終戦記念ドラマ中では一押し。
世にも奇妙な物語とか好きな人なら更におすすめ。

最後、他の家族はどうなったのでしょうか？
私も同じくテープが途中で切れた組です・・
何でHDDで録画しなかったのか悔やまれる・・

仲間だわ…!!ヽ(^∀^*)ﾉ

>>98
原爆が落とされた未来に飛ばされたのは父親だけか？
それとも瓦礫の中にいるのかも？
原作では真っ黒こげになった妻やうつ伏せでもんぺの１部以外身に着けていない焦げた長女や妻のそばで黒く炭化した長男、宮島親子の姿は見えない。
結局全員死亡！

いや待て
全員死亡かどうかハッキリわからんぞ
みんな別々の時代に飛ばされたのかもしれん
軍国になじんだ息子と娘はあの時代に残ったのかもしれん
柳沢慎吾は原始時代で猿マネしてるよ

と言ってみる

まだ続いていたか。
以外と反響あったみたいで山田太一ファンとしては嬉しい限り。

出来れば他の山田作品も見て欲しいとおもう。
そうすればSF的見方してる人も違った見方でもう一回見れるのではないかと。

やっと今日ビデオ見終わりました。
生理用品に苦労する女性を描いてほしかったとレスがありましたが同意。
もし自分があの事態になったら、家から持ち出すものは何が役立つだろう？とか
いろいろ考えさせられました。
結局、戦争の是非のことよりも、戦争によってどんなに物不足になって
生活に苦労するかに目がいってしまう。モノにあふれた生活をしてる自分を感じました。

一家が状況を理解するまでが長すぎるに同意。中井さんに早く外を見てくれと
叫びたくなった。そのあたりサクサクと進めて、現代人の歴史の知識が役立たなくなった
最後のあたりからを、じっくりやってほしかったですね。

見てみた。
やはり前半の展開が遅いなぁとは思ったけど、ラストはちょっと
下手なホラー見るより怖かった。
あと、木村タエの声ってときどきキンキンして聞こえるね。

>>103
＞生理用品に苦労する女性を描いてほしかったとレスがありましたが同意。

そういう部分まで描くと露悪趣味になりかねないのでカットして正解。

ちょっと総括してみたくて。個人的に。

個人的な解釈に入るが、このドラマは寓話として捉えるべきだと思う。
否応なく過去の戦争にに巻き込まれ、生き抜く選択を余儀なくされた平凡な家族。
タイムスリップは寓話の手段としてのみあり、動議付けに大きな意味はない。
性格上、戦争という大きなテーマをはずすわけには行かないが、現実の事件に巻
き込まれた家族と同様に、平凡な生活が実は不安定な地盤の上に成り立っていて、
終始、何故一番遠いところにいるはずの私たちがという疑問にさいなまれる。
何故は同時に受けての何故でもあり、ドラマの上に安住していられなくなり、怒
りや、不安、恐怖を呼ぶ。

そして、子供たちとの対峙に反戦という価値観の揺らぎ、続く俯瞰していたはずの
安全神話の崩壊から一気に奈落に落とされるラストシーン。これは戦争のみならず、
多岐の状況を想像させる恐ろしい寓話だとかんじた。

因みに、子供たちの価値観は相手（ここではアメリカ）にも通じる価値観で、一見
正しくはみえるが、相手兵士も一市民で仲間を殺されている恨みを同等に持ってい
る。両者とも大きなうねりに巻き込まれた被害者だと感じる。

長文ゴメ。書いて、いろんな人の意見や解釈を聞きたかったの。
23年、前回と今回のドラマ、未だに引きずっているから。

ふぞろいの林檎　ＳＦ編にしか見えなかった・・・

原作本を持っている人はご存知だと思うけど、
原作はもともと市井の人々の戦争体験記を集めた雑誌に掲載された、
山田太一ならではの「戦争体験談」という趣向で書かれたもの
（主人公はシナリオライターで名前も太一）。

執筆依頼時に真っ先に思い浮かんだという自らの体験があとがきに
書かれているが、それは戦時中小学生だった作者が教師から
「日本は現在特殊爆弾を開発していて、それをアメリカに一発落とせば
忽ち日本は勝利する」と聞かされ、作者を含め教室が興奮につつまれ
一刻も早くアメリカ人を皆殺しにしてくれることを望んだ、というもので、
ある種の後ろめたさを含めその頃の体験をもう一度検証してみたいという
動機で本作を書いたと述べられている。

親子の相克の場面はつまり、現在（原作執筆時）の作者と軍国少年だった
幼い頃の自分との対峙でもあるのだが、過去レスでもあったけど
今回はその構造が成り立たたず説得力を薄めているのが惜しい。
ただ、>>106さんみたいに普遍性を見出せたら、
今回のリメイクも無駄ではなかったと思う。

あと、ちょっと違和感があったのは敏夫さんのキャラ。
現代（2005年）では敏夫さん的な、現実主義的な人物は往々にして
息子に近い意見を持つに至る気がする。
原作では主人公と共に決してそうはなり得ない、敗戦直後の
哀切なエピソードが描かれており、前回のドラマ化時も同世代からは
共感を持たれた人物だとは思うが。

今回は例えば主人公の親（子供たちから見れば祖父で作者と同世代。
杉浦直樹あたりで）を登場させ、敏夫にあたる役目をさせれば
よかったんじゃないか。
普段は「きったねえなじいちゃん」とか言われて疎まれている祖父が
タイムスリップ後は窮地を切り抜けるのに大活躍（もちろん戦争反対）、
そして貴一演じる主人公は親と子供の双方の気持ちが理解できるが故に
思い悩む、現在の日本を象徴するキャラクターとして・・・
以上チラシノウラ的妄想ご容赦。

毎回思うがこの手のドラマにリアリティを感じられない。兵隊の行軍で足があってないしふらふらしてるしで帝國陸軍であんなの考えられない。この間昭和19年公開の映画　陸軍　を見て更にその思いを強くした。本物の兵隊を使って撮影した映画はすごい。

こういうドラマのリアリティは
人間の心の動きや、発言、行動に求めるべきでしょ。
兵隊の行軍なんてのはカキワリみたいなもので
単なる舞台の設定を示す舞台装置でしかないと思うよ。
そういうところは記号でいいんだよ。
「本当に涙を流す俳優は二流」という言葉を>>110に送りたいね。

>>110
映画「陸軍」、監督は木下恵介＜山田太一の師匠。
いわゆる国策映画だが木下監督らしいセンチメンタリズムが発揮された結果
厭戦気分がかもし出され、軍部に睨まれる事になった作品ですね。
「終わりに見た街」では、隠れた主人公を見逃してくれる（というか、
もうどうでもいいやという感じの）兵隊に、作者なりの
当時感じていた気分を込めていると思うけど。

自衛隊いたことがあるんできになってしかたないんだよ、。

本屋行ったけど、どうしても見当たりません。ﾀｲﾄﾙは同じですよね？

「終わりに見た街」だとヒットしない。
「終りに見た街」で検索

>103
当時、生理用品はどうやっていたか？真剣に知りたいの？

手ぬぐいをあてがって、洗って何度も使っていました。
１枚だけではなく、ちゃんと乾いた物をあてていたらしいですよん。

>>116
どうもありがとうございます。生々しい話題を振ってすみません。
参考になりました。

どうやっていたかに露悪趣味の知りたい精神が発揮したわけではなく、
奥さんが、女性なら一番人知れず（夫にも愚痴れず）その点に苦労したのでは
ないかと思ったからです。娘もいたのですから、ふたりきりでの会話に
それらしいことを匂わせるだけでもよかったのですが。
本当に画期的な発明だったのですね。

116さんのようなことを丹念に描けば
>>103さん（お子様をお持ちの女性の方と勝手に推測しましたが）が求める、
「モノにあふれた現代人への警鐘」の物語に成りましょう、が
しかしこのテレビドラマには
「モノにあふれた現代人への警鐘」また「戦争の是非」よりも
人間の感情（簡単に突き動かされて頼りないもの）の変化を
傍観させながら、
逆に深く感じさせたいという意志を強く感じる。

>>117
＞娘もいたのですから、ふたりきりでの会話にそれらしいことを匂わせるだけでもよかったのですが。

そういう話を出すと生臭くなるので、普通の映画やドラマではそういう部分は外してしまう
ことが大半だし、実際、それでいいと思う。
そういうことが知りたい人は、生活史の本や資料でも探して読んでください。

柳沢信吾はいつの時代でも生きていける。
って事だけが伝わりました

劇場公開の映画ならそういう描写も入れることが出来たと思いますね>生理用品
ゴールデンの民放TVムービーでは無理かと。きっとSEX以上に扱いにくい事柄だと思う。

生理用品云々ってのは、
「ものにあふれた現代〜」ってそんな大仰なものではなくて、
生活が激変した状態をリアルに実感しやすい素材として、
女性ならばそうしたものがいちばん自分に照らし合わせて感情移入しやすい、
って、単にそういうことだと思うけど＞１１８
パニックだよ正直。

生臭くても別に問題ないと思う。
というより、何が生臭いのだか…
生理用品にやたら噛み付く>>119のような人がアンパンマンでも見てればいい話だと思うよ。
電気が家に来ていない、携帯電話が通じない、そういうことと
生理用品がないことはまったく同列の問題。男の俺でもそう思う。
手ぬぐいを使ってそれを洗う話は
知恵遅れのお姉さんの世話をさせられていた妹が怒り出すシーンとして
みたことがあるよ。ドラマのタイトルは忘れたけど。凄くいいシーンだと思った記憶がある。

まあ、赤ちゃんだって布おしめで何枚も毎日洗わなきゃならなかったんだしね。

また戦後80年とか100年でリメイクされるのかな？

なんかドラマリテラシーの次元に話が行ってる様な…
この作品は別に戦時中に飛ばされた者の「生活」を描くのが主眼ではないし。
妻が夫に怒りをぶちまけるシーンにいかに過酷な日々を送っているかは「象徴」されている。
それに山田太一は「男たちの旅路」（NHKのゴールデンで放送）で
身体障害者のセックスや排便といったきわめて切実な問題を正面きって
描いているので、別に細かい部分に思いが至らなかったとか制約があるから
という訳ではないと思う。

>>126
仰る通り、脚本家が「不要」と判断し、またその判断は妥当と思われる箇所に、な
ぜここまで噛み付く人がいるのかが分からない。
確かに「甘い」設定が気になるのも分からないでもないが、そもそも、それを言い出したら
今やってるドラマの大半は鑑賞に値しないだろう。細部に至るまで全てが矛盾の塊。
（本作の山田のように「不要なので省略」したのではなく、初めからそういう描写が「無い」
　この違い、分かるよね？）

ここで粘着してるような人は、普段は案外、そういうどうでもいいドラマには突っ込まず看過してるんじゃないの？

粘着してるのは君だ↑。

２ちゃんってのは、こうしたらどうだろう、こうやって方がよかったよねと
どうでもいいことを、あーでもない、こうでもないと語る場所。
あなたのような人は公式サイトでマンセーレスしてればいいのです。
いい加減それぐらいのことを理解しましょう。

>>128
そういう言い方はないだろうｗ　別に信者じゃないし。

>そういう言い方はないだろうｗ
というほどの言い方じゃないと思うけど
端から見てると、>>128より>>127の方がキツイ感じがする

昨日の中日新聞の小林信彦のコラム　興味深かったです。
どこかで読めないかな？読んでほしいな。

「一見リアルだがどこかおかしいところがある。昭和19年といえば空襲直前なのだが、
どの家の電燈にも明かりをさえぎる黒い紙がなく、街灯はつけっぱなしだ。
山田太一がこんな無造作なはずはない。」パラレルワールド？
「娘と青年が、すっかり軍国少女、軍国青年になって〜中略〜
寓意といいたいところだが、小泉内閣を支持する今の若者たちそのものである。」
「ラスト、赤ん坊の笑顔の前に、小泉首相の姿が一瞬インサートされる。」

>空襲直前なのだが、
どの家の電燈にも明かりをさえぎる黒い紙がなく、街灯はつけっぱなし

日本全国、灯火管制していたハズはないだろが。

再度リメイクするならラスト15分を1時間位で丁寧に作って欲しい。

テレビ朝日が作った時点で、もう駄作と決定してるのにな。

駄作じゃなかったよ。
昨今の民放ドラマの中では「秀逸」の部類に入るでしょ。

俺は説明不足の脚本だとは思うが、
生理用品に焦点をあてるかは脚本家の勝手だと思う
ただ夫婦喧嘩のシーンを入れるよか、整理の悩みを入れた方が生々しいとは思うが
でも、噛み付く箇所ではない。もっと重大な瑕疵にくらべたら。

テレ朝らしいゆるさが内容の過酷さを緩和して、
良作に仕上がったと思う。

今日の相棒は酷かったな
見た人なら分かると思うが
重要論点であるCDの回収にかなり無理があった
同様のルール違反を複数随所にちりばめたのが『終わりに見た街』

だめだこりゃ。またループしてる。
俺は山田太一を含め同時代の作家の作品を浴びるように見た世代なので
今この作品を放送する意義もしかと受け止めたが、
こんだけ疑問や突っ込みが多いとなると今回の試みは失敗だったのかも
しれん… ドラマ人間模様や（旧）金曜ドラマがなつかしい…

うちの小学校では初潮を迎える女の子達に生理の教育がありました。

ある日突然生理を迎える女の子に、「もしその場にナプキンが無ければ、一時的にハンカチで代用しなさい」
と言われた。　そういう教育を受けていれば、パニックにはならないと思う。

まだ落ちてないのかよ
生理を語るスレと化しててﾜﾛｽ

>>131
「山田太一がこんな無造作なはずはない」とあるように、そういった考証ミスはあくまで現場の責任だからな。「一
字一句変えてはいけない」とはいえ、太一も現場にずっと貼りついてはいないし。
ただ、小林も昔はＴＶ界に出入りしていた人なので、演出の冠ちゃんとは面識があるような気がするんだけど・・・。
（石橋冠も古い人だからな）

＞寓意といいたいところだが、小泉内閣を支持する今の若者たちそのものである。」
＞「ラスト、赤ん坊の笑顔の前に、小泉首相の姿が一瞬インサートされる。」

そういう箇所こそが、ネットにうごめくプチ保守的な連中には気に食わない点だろうな。

>>132
既に灯火管制は日米開戦以前、日中戦争の頃から徐々に行われていたようだ。
例えば吉村公三郎の「五人の兄妹」（３９）を観るべし。
ttp://www.jmdb.ne.jp/1939/bo002990.htm

灯火管制とか生理とかのディテール部分の話もわかるんだけどさ
俺が1番ショックだったのはやっぱりストーリーなんだよな
正直、他に見る番組ないし山田の名前とキャストでなんとなく見始めたんだよ
終戦60年とかってあるから、どうせ反戦モノだろうなくらいの感じで
だからこんなストーリーでビックリした

このスレ見てると
リアリティーが時代背景のディテールや仕掛けのディテールだけだと思ってる人が多い。
勿論、時代背景や仕掛けがおざなり過ぎると興醒めするのは確かだけど、
そこが良くても人間のリアリティーは二の次で結局興醒めするハリウッド映画
みたいな例もあるわけだし。

山田太一は人間のリアリティーに比重をかけて
軽くシュールに描くことで色々感じさせる脚本家だからね。

人間のリアリティーは考えるのが面倒で
わかりやすく正解に導かないと納得出来ない人は
橋田壽賀子さんのドラマあたりが良いと思う。

このドラマは山田作品の中じゃ異質だぞ。
あまり寓話的な手法を使う人じゃないし、
人物描写も山田にしては雑だと思うが？

>>145
だからさ、あんたは公式サイトにいきなよ。
誰がどういう感想もってもいいんだよ。
あんたがどう思うまではどんなことを書こうがかまわないが
あんたと違う意見の人は他のドラマを見ろなんてのは大きなお世話なんだよ。
頭固いというか、ここまでわからないとあんた頭悪いね。

145位の意見ならいいんでね

あれが分からないヤシは民度低いとか言われたならともかくさ

>>146
「見えない暗闇」とか結構寓話的だけどね。小説だけど。
確かに「終りに…」ほどペシミスティックな作品は異質かも。

いま原作を読み返してるけど、やはり戦時中の描写は
知っている者ならではという部分が多くてドラマよりは説得力がある。
主人公が隠れていたときに兵隊が見逃してくれるシーンはドラマでは
「なんで？」って事になりがちだけど、小説では敏夫さんの
「特攻隊が生まれようって時にそんな兵隊いたかね」という問いに対し、
「だからこそいたともいえる。そういうのがいなきゃ日本人はあまりにも
人がよすぎる」と主人公が答える描写があり、そのあとに永井荷風の
「職を奪われ徴集されても悲しまず、空襲が近いときいても驚かない。
開戦以降の民衆の心情は理解しがたい」といった内容の文章が引用されている。

ドラマではこの辺があまり伝わらなかったのは残念だけど、
今回のリメイクが現在の日本において僅かでも意味があったと思いたいなあ。

何で電話が通じるの？

ご都合主義で

何周目だよ・・・

さすがにこれ以上レスはないか

>>149
あの兵隊は
毎日毎日きつい軍務なのにろくな飯も食ってない（民間よりましだが）→したがってだるくてどうでもいい心境→中井を発見してしまう→まためんどくさい仕事が増えることが頭をよぎる→ここで見なかったことにすれば兵舎に帰って休めると思いつく→見てみぬふり
じゃないのかな

最後の場面で、東京に原爆を落としたのって中国ですか？

北朝鮮と韓国が共同して日本に突然核攻撃してきたのです。

山田太一のメッセージは、チョンに気をつけろってこと。

すげーな
最後の小泉、靖国、反日運動、その他を見てチョンに気をつけろと連想するとはｗ

>>155
平成だとすると、テロリストだろう。

中国を怖れているのはアメリカさんだよ。
それに乗せられているのが我が日本。

実際中国は日本他、近隣各国にミサイル向けてるんでしょ？

>>158
　　　　平成だとすると、テロリストだろう。

どこのだよ？

韓国、北朝鮮だな。

東京までとどかんやろｗ

中国〜北朝鮮、或いは何処かの国がミサイルを発射すると、
直様、米さんが打ち落としてくれる手筈にはなっているけれど、
果たして、そううまく防御できるかどうか、
やってみなけりゃ分からんわな。

まだ完全じゃないんだよ。確か、６，７割とかのレベルだったような。
だから衛星で発見したら、直接飛んで基地を叩かないと、防衛は完全じゃない
みたいな議論になる。

a

弾道ミサイルはドイツのＶ2の時代から打ち落とすのは至難の業。100パーセント打ち落とすのは無理だと思われる。

まかせろ
世界のホームラン王たる俺が、全部バットで打ち返してやる

結局、戦後の日本が声高に叫んでいる平和主義も
>>163のような「アメリカの保護下にある限り」を絶対の前提にしている訳で
貴一の「歴史の本に書いてあるから空襲は来ない」と重なるよな。
絶対だと思っていた基礎が脆くも崩れることがある…

前スレで、親父達が戦争中は軍国少年で戦後は反戦主義に転じた世代だったから
自分達の子供が、かつての自分たちのように軍国主義に染まっていく、
歴史は繰り返すという皮肉が生きてくるが、現代では意味がないと主張していた人がいたが、
その直後の空襲→「歴史とは違う…」の部分まで通して見れば、
新作の方がより意味深だったと思う。

旧作のように親父達が安保世代だったら、アメリカには懐疑的で
安保体制＝歴史の本の構造は出てこない。

貴一の世代は、平和主義を唱えていれば安全だと教えられ
疑うこともなく言われたままを信じた世代。思想闘争も経験したことがない。
子供達も自分の頭で考えたことのない世代。

要するに、どちらも正しいと教えられたことを正しいと思いこんでいるに過ぎなくて、
しかも絶対的に「正しい」ものなど存在しないことを、
最後のあるはずのない空襲で思い知らされ、
気付いたときには家族全員死んでいる。

うちのオヤジは小学生だったが絶対に戦争に負けると思ってたらしい。頭の上をP−38，P−51，F6F，B−29が悠々と飛んでいるのに日本の飛行機は何にも出来ない。
こんなので勝てるわけ無いと小学生でも理解してたらしい。あげくのはてに学校で爆撃で崩れ落ちたビルの絵を正直に書いて説教されたっていってた。大人も子供もわかってる人間はわかってたてことだろうと思う。

いったいお前はいくつだよ。
２ちゃん卒業しろよ。

というおめえはいくつだ？

義経がこもったお堂が爆発した時
「今何年ですか？鎌倉時代ですか？」
とクロ焦げになった政子に聞く頼朝

義経手榴弾にて自爆す

>>155
これまた100回くらい既出だけど、23年前は、米ソ冷戦時代で核戦争の危機感があった時代
（しかも当時のレーガン政権は、対ソ連で非常な強硬策をとっていたため、逆にそれに不安を
感じて反核運動や署名活動が盛り上がっていた。結果的にはソ連が屈服崩壊したが）
だったので、何の説明も抜きで、あのシーンを見れば

　「ああ、とうとう核戦争が実際に起こったことを想定している場面なんだな」

と視聴者はほぼ完全に納得できた。

今回はそういう意識を視聴者が持っているとは言えないので、そういう疑問が出てこざるをえないね。

昔は核戦争は普通に起こりえる事態だったが今はリアリティが無い。イスラム過激派を偉大なる敵ソビエトと比べるなんて馬鹿らしくて出来ない。偶発的核戦争は起こりやすくなっているといえるかもしれんが

今回、制作サイドの思ったような反応が必ずしも視聴者から得られなかった理由

（１）80年代と違って全面核戦争（少なくとも首都圏全域が壊滅するような核戦争）への危機意識を持つ者が少なくなった
　　ため、ラストシーンが単なる「猿の惑星」的バッドエンドとしか解釈されず、視聴者の日常につながるものとしては
　　認識されにくかった

（２）反戦的テーマそのものに共感しない者が増えた

（３）SF的表現が、映画、ゲーム、小説、漫画でおなじみになってしまったため、この作品もSF的表現手法のレベルでしか
　　見ない者が増え、単なるタイムパラドックスネタとしか解釈されない者が多かった

（４）主人公である大人二人も戦後生まれの設定であるため、旧作のような「軍国少年が二世代にわたって繰り返される」
　　というアイロニーが成り立たなかった

（５）エンドロールでの小泉首相、韓国の反日デモなどでテレ朝のプロパガンダ姿勢が見えすぎた

>>171
２２

あげ

これまで多忙で見られなかったので、やっと今日HDDに録画したのを見ました。
ﾗｽﾄ近くになって我が家の室内犬が急にせわしなく鳴き始めて、
それがﾘｱﾙに怖かった…
ｱﾝﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞなのはなんとなくわかってたから、
ﾄﾞﾗﾏの展開自体にはある程度覚悟はしていたけど、
最初に死んだﾚｵを返して。誰か、一瞬でも思い出してあげて。

こんな風に考える自分自体が「平和ﾎﾞｹ」してることはわかってるけど。

再び179です。
超亀だけどﾄﾞﾗﾏ（原作は20年以上前なのだね？今度読むよ）の真面目な感想。
今年の終戦（敗戦？）60年記念ﾄﾞﾗﾏの中で最も「見てよかった」作品でした。
自分はもちろん戦争を知らない世代だけど、親は昭和一桁生まれなので
（つまり自分は遅くに生まれた子）、小さい頃から食事を残すたびに
空襲の話や戦後の食糧難の話で小一時間は説教されていた。だから、
どちらかというと若い頃は戦争話は食傷気味で避けて通っていたが、
この年齢（30代後半）になって、じわじわと自分の中に知らずと根付いた
「両親から聞かされた怖い話」がﾘｱﾙに迫ってきているのを感じている。

このﾄﾞﾗﾏは少しずつ貧しくなっていく様子が松たか子がやった原爆ﾄﾞﾗﾏよりも
現実味を帯びていて（両親はあの原爆ﾄﾞﾗﾏを「あんな裕福な家はなかった」と
一蹴していた）、最後の寓話的なまとめも逆に「そんな筈はないだろう」という
最初の疑問を吹き飛ばしてくれるﾊﾟﾜｰがあり、自分的には見て良かったと思う。
自分の中で少しずつ膨らんでいるこの国の将来への不安を、このﾄﾞﾗﾏを見た人の
多くが共有してくれたような、妙な安心感を得た。自分だけじゃないぞってな。
政治的思想は特に感じなかったな。ｴﾝﾄﾞﾛｰﾙは単なる「現代の世相」だった。

それから、両親は集団疎開を知らない地方在住で当時まだ小学生だったけど、
日本が戦争に負けることはなんとなく感じていたそうだ。
ただ、それは決して口に出しては言えなかったらしい。
やはり、真剣に戦っている名も無い軍人さんや工夫して食事を調達してくれる
親などの大人の手前、それを言ってはいけない群集心理が当時の子どもたちの
中にもあったらしいよ。言霊の力も恐れていただろうし。
負けるのはわかっているが、進まなければならない諦めにも近い気持ち。
そんなことを聞いていたせいもあり、中井貴一をみつけながらも見逃した
二等兵の悲哀や、大空襲を知らせるﾋﾞﾗを否定する人の無力感は、
なんとなく胸にじんとくるものがありました。

もう二度とこの国をそんな時代にしてはいけない、
今もそんな時代を世界のどの国にも作ってはいけないのにね。
こんな年にもなって何も出来ない自分の無力さをあらためて感じたよ。長文ｽﾏｿ

おそらくもうあんな事にはならんでしょう。今の日本で空襲で家でも焼けたりしたら国に対して訴訟起こりまくりで大変ですよ。昔の日本人は我慢強かった。いいか悪いかは別にして。

この間ＢＳ２でやってる「あの日　昭和２０年の記憶」ていう著名人が当時の想い出語る番組観た。
児玉清だったかな、東京が空襲にあった時、疎開先の学校で先生に「だれそれ君の家は残念だが焼けたよ」
って言われると、その生徒は「ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ」って大喜びするんだって。「お国の役に立った」ってことで。
殆どの家は焼けたから、みんなで万歳万歳と躁状態になったらしい。
でもたまたま焼けずに残った家もあって、そのうちの子は先生に「よかったね」といわれてもがっかりして、
その後仲間外れになってしまったそうだ。

自分の家が焼けるのが「お国の役に立った」というのもわからんが、「万歳」と大喜びする心理というのも
悲しいな。自分の家が焼けたのに。

そういえば、野坂昭如の『火垂るの墓』のアニメ版でも最初の空襲の後、
焼け出された爺さん連中の描写での台詞の中で
『うち（自分）だけ焼けなんだら、肩身狭いやろ。焼けて綺麗さっぱりしたわ。ハハハ…。』
というシーンがあったっけ。

>>176
ほぼ同意、当然と言えば当然の結果かもしれない。

只、時代を捉える確かな目を持つ山田太一が20年前の脚本に
ほとんど手を加えないでも現代に通用すると考えたとは思えないのだが。
つまり、テレ朝のドラマ軽視の姿勢から脚本を変える余裕を与えなかった。
と思うのは山田太一を買い被り過ぎなのか・・・・・。

その理由として、山田太一の最大の魅力である登場人物個々の細かい描写が
あまり感じられなかった点を私は挙る。

舞台装置がどうであれ、細かい描写で「人間というもの」に引き込む山田太一
らしさが有れば、終盤のシーン
子供達【戦争へと流されていく「人間の衝動」の象徴】
の爆発ぶり
大人達【過去の戦争から得た教訓を活かせない「人間の愚かさ」の象徴】
の狼狽ぶり
というこのドラマの焦点（私はそう見た）に自然とピントが合うはずだから。
（現にこのスレ3つを通してこのシーンについての議論は少なかった）

果たして戦後60年企画というくくりで
（表向き）山田太一ブランドを以てして一石を投じれたのか？

>>181
その「国民が国に訴訟を起こす」という国民の権利も
今の憲法で保障されているからこその物。
憲法が改正されて
「国民主権・基本的人権の尊重」のみが憲法の基本理念、
ということではなくなったなら、
上記のような権利も認められなくなる可能性が高い。

憲法が変わろうが国が戦争を起こそうが、
「国が国民の権利を守る」ことは当たり前だ、と
思い込んでいるような書き込みをよく見るけど、
憲法を改正することによって、
こういう「当然と思われているような国民の権利」そのものも
奪われてしまうかも知れない、ということを、
ちゃんと認識しているんだろうか? と思ってしまう。

この前公開された戦国自衛隊の理論でいくと飛ばされた時代に滞在出来るのは3日間で過ぎると元の時代に戻るらしい。
そう考えると、家が1944年に飛ばされる→現代の跡地に雑木林出現！→その後1944年に飛ばされた家が燃える。→3日後の朝に見張りの兵士の目の前で家の焼け跡が消え元の雑木林に！→現代では3日後の朝に焼けた家と破壊された車が戻ってくる。
焼け跡を掘ると家族の荷物が見つかる。
こんな感じかな？

>>185
179=180です。自分の言いたかったことを言ってくれてありがとう。
そうなんだ。まず目の前に「改憲」の問題があることに気付いてほしい。
その道を選んだのは今年9.11の私たち。
いつまでもあると思うな、平和と食糧…。

そんな自分でも、今すぐ自衛隊をイラクから撤退させよというような
極左的な自己責任回避論には大反対。（自分でもわずかに右派な自分を感じる）
一度フセイン政権打倒に賛成したのなら、最後までその落とし前はつけなきゃ。
途中で手を引っ込めるのは最悪。イラク国民の手助けはしなきゃいかんと思う。
但し、筋書き通り「きちんと」インフラ整備をしてるなら、の話だけどね。
米兵がヴェトナム化していく中、自衛隊は何が出来るだろうと考えてしまう。

それと、もしこのｽﾄｰﾘｰが現実のものになった場合、「敵」は米にあらずだね。
すぐ近くの、超大国のような気がしてならない。「報復」される可能性大…。

20年前って、ふぞろいの…の頃？

このドラマ何年か前に見たことあるんだが
かなり子供心にショックだった覚えがある。
ヘタなホラー見るよかよっぽど怖かった。
今月の初めにドラマあったんだなーコレ、見とけばよかった…。
見逃しちまった

２０年前の脚本と原作と今回のを見比べてみたら
細部はより原作に近づいているんだね。
二等兵が主人公を見逃してくれるとか、嫁が愚痴こぼすとか
ビラばら撒いただけでは効果がないからと人前で大声でどなってボコられるとか
タイムスリップに気づいて最初の反応がただただ笑うしかないとか
旧作でカットされた部分が追加されていた。

まあ終戦記念ドラマではこれがベストだよ。

新年明けましておめでとう
今日はお汁粉！　お餅一人一個半！！

omedeto

まあ、最後のシーンで「この核攻撃は、現代でありうる現実かも知れない」
とリアルに感じるか、単なるSFのアンハッピーエンドと感じるかは、
現代の世界情勢に関する価値観によって違うんだよ

「日本は憲法改正、軍拡によって戦争への道を歩んでいます！」という立場に立っているなら
ともかく、そう考えない人間も現に多いわけで、これはドラマそのものの内部で答えを出せる問題では
ないのだよ

ドラマの外にある状況をどう判断するか、自分がどういう価値観に立つか、で異なってくる

これDVD化されてる？

横山秀夫の出口のない海もそうだけど
人間魚雷で不発ゆえに生き残ってもくずといわれる時代だった
おそろしい

これの本のタイトルってそのまま「終わりに見た街」で合ってる？

なんかこの過去スレで原作の本は「終わりに見た夢」って書き込み見た記憶があるんだけど・・・・
でもそんな本調べたけど無いから・・・・

スレタイにも書いてあるが「終りに見た街」でよいと思う
アマゾンにもあったし
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122011205/qid=1136290316/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/249-0836769-9946756

>>198
さんくす

確か過去スレで見たレスは
爆発のショックで意識不明になり、自分がタイムスリップをした夢を見ていて
意識が戻った時に夢と現実がごちゃ混ぜになって今の現状を理解できない
見たいな感じだったような・・・・

やっぱり「終わりに見た街」だよね・・・なんだったんだろう？「終わりに見た夢」ってのは・・・

200

見忘れたよー。再放送しろー。

敏夫は要治を「要ちゃん」と呼び、
要治は敏夫を「敏夫さん」と呼んでいたけど、
小学生時代要治は敏夫パシリをやっていたのだろうか。
突然呼び出されて浅草までノコノコ出かけているが。

きょう念願の原作を購入して読み始めた。
久しぶりに読みたい本に出会いワクワクする。

まだ６０Ｐほどしか読み進んでないが、原作の主人公は子供としての戦争体験者
今回のドラマの主人公は、携帯電話もある生活で、歴史を学問で勉強した人物設定。
興味を持ったのはドラマを観たからだか、ドラマの中の違和感は少なくない。

今回のドラマの原作から離れて、山田太一原作の作品をまず楽しみたい。
ドラマは忘れて読もうと思う。

飽きた

うん

確かに。
いくら語っても堂々巡り。？の部分は原作を読んで解決したい。
読んで疑問がでるかもしれんが、それはその作品の完成度の問題。
ドラマが原作を生かしきれていないと、いう想いは消化される。

再放送されたら、またその堂々巡りが再発して、何度も議論し尽したような質問が繰り返されるんだろうな。

>>202
要治はなにげにいい奴だ。
俺だったら、手紙のやりとりも途絶えている小学校時代の友達から
突然会おうと言われても、よっぽど仲良くない限り断っちまうだろうな。
大学高校時代の友達ならだいたい相手の生活レベルの予想がつくけど
小学校ってピンからキリまでいるじゃん。こういう言い方は嫌だが。
30年も会っていないのに突然会いたいだなんて、純粋に友情だけなのか
ひょっとして何か頼まれるんじゃないかとか、つい身構えてしまうよな普通。

再放送するかな？

もう1回、ちゃんと見たい。

みんなこれ見て『猿の惑星』パクリだっていうけど
私が最初に思い出したのは『男性と女性』というハリウッドの無声映画だった。

上流階級がヨットに乗っていて無人島に流されてしまうのだけれど
島に行くと上流階級の人は何にもできないのに対して、下男は何でもできて
でも下男がいないと生きていけないから、すっかり立場が逆転してしまうお話。

無声じゃなかったけど同じ内容の知ってる。最後は男が置いてきぼりになるんだっけ。

録画してあったのをやっと昨日観ました
柄本明のいものおじいさんのシーンで川の向こうに普通にマンションらしきものが建ってるのに
二人がノーリアクションだったのが気になりました。タイムスリップ後はマンションとか消えてたのに
あの時点で既に未来に戻っていた？(もしくはいた時代を超えて未来に行っていた？)んですかね。。。
パラレルワールドに行ってしまっていたってことなのかな。

金子賢が出てたのエンドクレジット観るまで気付かなかった

単にロケ場所の都合で映り込んじゃっただけかと・・・

しかし衝撃的な作品でした。印象深い。
後、当日の番宣も録画してあったのみたんだけど、木村多恵が
戦時中の料理をするというところで、料理の先生が戦時中に言っていた命を有難うという
いただきますを言うときに、感極まって『私泣いてしまう』といっているのに
スタッフの笑い声が入ってたのには驚いたーそこ笑うとこじゃないだろ

>>215
CGとかで消せなかったのかな？
なんか意味があるのかと考えちゃった。テレ朝だからだろうけど、ドラえもんの映像やら出るし、(ドラえもんでパラレルワールドとか出てくるよね？)最初はほんとにタイムスリップのようだし、昭和19年を生きているうちに知らない間にパラレルワールドに行っちゃったのかと。

ミスッて撮っちゃった…　とは、なかなか考えにくい。
当時(あの資材不足の時期にもかかわらず!)
国策か何かで建設中のビルが実際にあって
あの時期の象徴的トピックとして挿入したかったのかも。
ただ、時間配分の関係でその事を説明するセリフが
カットされたのかな?

もしかしたら原作本にヒントがあるかも知れない。
原作本お持ちの方、それらしい記述があったらよろしく。

>>217
あのマンションは前スレでも話題になってた。

>・当時でも大きなビルは東京はあった
>・単なる映像処理ミス
>のどちらかであって、それほど大きな意味はないように思う
だってさ

きっとアングルの関係で映り込んじゃうんだけど、
「当時もビルありましたよね」
「背景でボケてるし」
「消すの金かかるしね」
「一瞬だからわかんないよね」
で処理されたとｵﾓ

>>220
おまえら、過去スレも見てないのか・・・。あれは恐らく、当時の浅草松屋だよ。
彼らが浅草界隈にいたという状況を描くために、わざわざ合成で加えたの。
ttp://www2.odn.ne.jp/sakusen/n_eiga/matsuya/

合成がチャチで実在の建物のように見えなかったり、劇中で説明不足だったのは事実だが、戦
前には大きなビルなんか無かった、とか勝手に思い込まないように。
松屋の建物自体はいまだに現役なんだよね。

＞きっとアングルの関係で映り込んじゃうんだけど

確かに日本の映画・ドラマがチャチなのは事実だが、プロをそんなにバカにすんな。
現場的な制約や予算不足でどうしても見切れちゃったり美術が貧弱になったり、予算以前の段階の時代考証
の単純ミスも多いけど、現場で許される限りはそれらしいアングルや作りこみで見せるのがプロ。

それに今はＣＧ技術の発達で、予算と時間が許せばかなりフレーム内のモノは
消したり加えたり出来るようになっている。もちろんハリウッドみたいにポスプロ
でバリバリというわけにはいかないので、可能な限り現場で処理するけど。

前後の描写不足で戦前の建物のように見えなかったのは事実だが、自分の無知にも
気づかずに「ロケ場所の都合で映り込んじゃっただけ」とか恥ずかしいよお前ら。

まあ「シェーン」では遠くにバスが映ってたり
「大脱走」では照明機材が映ってたり
「グラディエーター」ではジーンズ姿のスタッフのおっさんが後ろ歩いてたり
とかハリウッド映画でもそういうの沢山あるからなあ

あーデパートの松屋だったのですか。しかもわざわざ付け足していたんですね
マンションにみえました

皆さんレスどもでした。

「カラーで蘇る昭和初期の日本」だったかな。NHKでやってたけど
戦前の銀座あたりのカラーフィルムを見たら、結構立派で驚いたよ。
ビルも沢山建ってるし、戦後の東京って言われてもわからないくらい繁栄してる。
まあそのあと焼け野原になってしまうのだが。

教師がほんの少し手を出しても
すぐに親が学校にクレームをつけるような今のご時世でさえ
ひきこもりになるような高校生が、
精神注入棒とビンタが支配する戦時中の社会で
突然　(`･ω･´) ｼｬｷｰﾝ　となる、というのは
かなり無理があるように感じるのだが。

対人恐怖症がますます強まるんじゃないかな普通。

都心はビルとか普通にあったんですよね。
最初の方の多摩川の向こう側にも何もなかったという場面が印象的だったので
余計にあれーって思ってしまったんですよね。
いものあのシーンは東京の下町だというのに

このスレで評判よかったから友達からビデオ借りて見たけど
すごい面白かった！放送時は終戦モノだからスルーしてたんだよな
こんな結末の終戦モノってアリなのかｗ

DVD化まだ〜？

>>208
俺も10年振りに中学の知り合いにあったら宗教でした。。

少なくとも
　・小林桂樹の生存が確認できた
　・木村多江のもんぺ姿はエロい
これを確認できた意義を否定する奴はおらんだろ。

そういやタイムスリップ前、貴一とタエは別々に寝てたな
昭和じゃ慎吾がいるから禁欲生活だろうし
タエまだ若いのに　(´・ω・) ｶﾜｲｿｽ

出征兵士を紹介して激励している役者さんは、古くから役者をされている人。
エンドロールで気がついて、ビデオを見直して樋浦勉さんと気がついた。

なにげない役に良い役者を、贅沢に起用している。
知っている人しか分からないし、知らない人は見逃すであろう画面に気が
ついて嬉しい。好きな役者さんの一人なので。

>>202 敏夫は要治より一年先輩、やはり呼び方には気を使うが、それより
実家が隣同士で仲が良かった想い出がある。
子供の頃の思い出は、宝物ですね、誰でも。

>>31
細川版と中井版では息子の軽蔑の対象が異なっているように思えた。

細川版→お世辞を言って芋を売ってもらう卑屈な父親の言動そのもの
中井版→平成の世をあっさりと捨てて顧みず、かといって昭和の世では芋の買い出しすらできない父親

電車の中での要治のモノローグから「やたらに世辞を言って」という語が削除されていて
代わりに「平成の世を」云々の台詞が加えられていることからそれが分かる。

細川版のシチュエーションだと、平成の世との最後の架け橋＠ドラえもんのキーホルダーを
息子が親に隠れてこっそり握りしめているというエピソードにつながらない。
幼い息子の描き方が原作・細川版とはだいぶ変わっていたからね。
原作より中井版の方が自然だと思ったがね。
家に閉じこめて家族以外の人間と接触させずにだんだんと心が荒んでいく感じがよく出ていた。
いつの間にか軍国主義に染まっているよりこっちの方が怖いだろう。

新也と信子の描写がわずかながらもカットされ、代わりに稔の描写が増えていることから
細川版では、洗脳された息子達に置かれていた重点が
中井版では、遮蔽された世界で心を病んでいく幼い息子に移行していたとは言えないだろうか。

>>235
うるせえよ！ハゲ！

細川版観たい。

絶対ＤＶＤ化してほしい！
細川版は放送ライブラリーで見たことあります。
中井・細川両方ともＤＶＤ化してほしい。

中井版は、何となく見ていたらいつのまにか見入っていた。
特に、ラスト。
柳沢慎吾の息子がバリバリの軍国青年になり、慎吾・中井たちと意見が対立し、口論中
突然空襲警報がなったあたりから、異常に怖かった。
まさか、ああいうラストとは思わず、唖然とした。
特に期待もしてなかったので、ビデオに撮っておらず後悔している。
細川版も見たいので、併せてDVD化して欲しい!!

保守

>>226
戦争始まっても全然普通に生活してるもんな。今と変わらん。
最後の2年ぐらいは厳しかったんだろうが。

原作読みたいのに売ってねえええ
再販汁

再放送しないの？

>>242
結構品揃えのいい近所の書店放送前後はドラマの帯つけて平積みしてた。
でもすぐに見なくなった。棚にもないしね。
出版社も在庫抱えたくないからなかなか増刷しない。
待つより図書館か書店取り寄せしたほうがいいんじゃない？

書店取り寄せしたらドラマの帯がついてねえええ
損した気分だ

ＤＶＤ化まだ〜？

"最後看見的街"でググるとけっこう中華サイト見つかるよな。
中国語分からんし危なそうだから触らないがｗ
成海璃子、人気だな。

たのみこむ tanomi.com、で細川版のDVD化希望でてるね。
ただし状況は厳しいorz

>>賛同者2名、コメント2件
>>こちらはCD・DVD・VIDEO「DVD（国内外ドラマ）」ボードで現在697番目に賛同者が多い企画案です。

前スレとかでｶﾞｲｼｭﾂだったらｽﾏｿ

　

>>234
敏夫が要治より一年先輩だったとは知らなかった。
学級写真みたいなのが写っていたからてっきり同級生だと思っていた。

家ごとタイムスリップしたんだから現代では神隠しだと大騒ぎになってんだろうな。
幼馴染の敏夫親子も同時に行方不明になってるんだから不可解な事件と連日ワイドショー
で騒がれちゃうんだろうな。

.

　

　

今更ですが、子供の頃に見た前作が物凄い衝撃で、
タイトルも、映画かドラマなのかも分からないまま、
ラストシーンだけがずっと記憶に残っていました。

そして、主人公はなぜか井上順だと思っていたw

　

>>255
実況でも、なべおさみが出ていた事は覚えていても
主人公は石坂浩二とかみんな記憶がバラバラだった。
印象が強烈だったもんな、なべおさみ。

　

　

　

この時期になっても何も情報がないとは
もうＤＶＤは出ないのか！？

>>261
>>248

あげ

旧作、ケーブルでやって欲しい、やるとしても八月か
日本映画専門チャンネルあたりにリクエストしてみるか

この人の脚本、セリフがクサイ、時代遅れ！！

　

DVD希望age

　　　　　　　　　　 ,.　､'',ｧ"" '' ‐ ､
　　　　　　　　　／　/ 7 ヽ　｀ヽ、｀ヽ、
　 　 　 　 　　, ' 　 　,ﾍ　 ､丶　　　　 ﾞ､
　　　　　　　/ /　　/'´ `l. lヽ＼　　ヽ　ﾞ,
　　　　　　 ,' / /　/　　　! | `､ ヾ　　 ､. !
　　　　　　 l i　l　,ﾘ., ‐- ､`　　,ヽL_　　　l
　　　　　　 | |　　|　　ztｭ､　　 ztｭ､ヽ　 i !
　 　 　 　 　! 　 ﾉ!　 　 　 　 !　　　　| 　 |
　　　　　　　!: 　l｣　　　　､_　',.　　　 5` ,'
　 　 　 　 　 ﾞ､ ､ ',　　　＿　＿_　　 !　/
　　　　　　　　 ! 　`:,､　 ｀ ‐- '´　,.ｨ /,'
　　　　　　　 ノﾉ､ヽ.| `　､ ＿_,　'　i l! i
　　　　　 ,.. -‐ 彡ﾉ l　　　　　　　/ {ヾ-`''‐､
　, ､-‐''"　　　ノﾉ ,ﾉヽ　　　　　　|!ヽ'=|　　　｀`''ｰ-､

【書を捨て】早稲田大学教育学部・教育学研究科【町に出よう】
http://school5.2ch.net/test/read.cgi/student/1148225844/l50

>>267
>>248

>>262=269
誰も細川版の話なんかしてねーのに

まだあったのかこのスレ、懐かしいわ

サルの惑星

何れにしても、

山田の能力の無さが露呈されてきた。

いい気になり過ぎてしまったな。

局の阿呆どもには平身低頭で、

娘を糞局の制作に放り込み裏工作する術を知っているくせに、


頼まれごとは中途半端。

テメエの安泰だけを考える香具師。

才能殺しの天才。

これは山田太一が脚本全部は手掛けてないと思うな。
台詞だけじゃない山田太一らしい細かい描写が足りなかった。
原作だか原案とは書いてあったけど、脚本山田太一とは書かれてなかった様な。

視聴率に煽られる今のテレビ局のドラマ作りに対する姿勢がそうさせたのかな？

猿の惑星とか台詞がクサイ・古い系の批判は、
このドラマ限定ではある意味正当なものかも？
ところで>>237は役者さん？

まちがった。>>273だった。

盆の頃に中井版でも細川版でも再放送あると思ったが甘かった。
2枚セットでＤＶＤ出してくれ。

似たような論争が「僕たちの戦争」で起きてる、このドラマ放送した直後みたいだ

上げる

>>277
こっちの方が出来は良かったね。

でる

ｓだｓｄｓ

(ﾟﾟ)

山田太一は武蔵溝ノ口に住んでいるんだよ。知ってるかい？

暴露本でふぞろい新作絶望か？

今さっき中川版をみたとこ。テレビ朝日でやってたっけよ。

なんかラスト、プロパガンダ臭がするんだけど。

。

ドラマスペシャル放送日age
深町演出だし、賞ねらいのいわゆる「良質」なドラマでせう