今日、岡アで銭谷プロデューサーの講演会があったので聴講してきたよ。
昨日から武蔵小金井の「たてもの園」で第2次ロケがハジマタみたい(夏のシーン)。
そして、今月下旬には、先週上がったばかりの第1週のプレス試写があるそうです。
また、明日から放送の『プレマップ』、『ちょっと待って、神様』第1話、昨日できたばかりの『タイトルバック』も観れました。
タイトルバックの曲は大島ミチルさんのピアノ演奏で(なんだか『風笛』テイスト)、アニメーションは、音符達がタンポポの綿帽子のように
季節の移り変わりとともに、ゆっくりと右スクロール(譜面を読むのとは逆の方向)で海、山、街などを越えて行くものでした。
フワフワしたアニメーションだったけど、たった1分少々で人の人生を表現した生命力溢れる映像だとオモタよ。
他に
なぜ今まで愛知県を舞台にした朝ドラがなかったのか?
『ファイト』放送開始直後に放送局長が『純情きらり』に対して危惧してたこと
ヒロインのオーディションをしなかった理由
候補としてあがっていた朝ドラタイトル
などの裏話もありました。
>>724 ヒロインのオーディションをしなかった理由が知りたいです。
>>714 異存なし!って岡崎の人?
裏話kwsk
細かいことだが、何か矛盾してないか?
>ゆっくりと右スクロール(譜面を読むのとは逆の方向)
>>714 乙!
その裏話についても詳しく知りたい。
次作から、朝ドラは路線変更するように感じられるから。
あと、なんでおまいは毎朝同じことを書くのか…?も。
>714
えぇ?銭やのオッサンが講演会?
そんなことしてる暇があったら・・(以下略)
>>714の詳細 (注:録音したテープで聴き取りにくい部分あり。話し言葉をアレンジして記述したので
無駄に長文になったりニュアンスが違ってる部分があったりすると思います)
●なぜ今まで愛知県を舞台にした朝ドラがなかったのか?
定かではないけど、大河ドラマでもそこそこ舞台になっているし、銀河テレビ小説でも名古屋やその周辺が舞台になっていた関係で
朝ドラとして取り上げるのに新鮮味がなかったのではないか。気付けば73作やっていなかったので是非愛知でやろうと。
●『ファイト』放送開始直後に放送局長が『純情きらり』に対して危惧してたこと
2005年4月 『ファイト』は非常に質の高いドラマだが、「毎朝観る朝ドラとしてはどうか?」という点で疑問視。
視聴率も上がっていかなくて苦労していた時期だった。
『純情きらり』もシリアスでそのうえ文芸的な作品であることを心配する放送局長は「ネタ変えてみたら?」と提案。
銭谷P達は「シリアスで文芸的な部分はもうちょっと減らして、定番の朝ドラと両立できるように改良していくので・・」と押し切る。
改良例:当初は学生時代に桜子と達彦が出会う予定を第1話(7歳)に変更
●ヒロインのオーディションをしなかった理由 (疑問点が多い話でした)
銭谷Pと浅野Wにとって『ちょっと待って、神様』で起用した宮アあおいタンが桜子のイメージだった。
あおいタンのマネに「オーディションに来て下さい」とお願いする。「是非、参加させて下さい」と快諾(小規模なオーディションなのだろうか)
オーディションで実際に素晴らしかった子としてあおいタンがヒロインに決まればいいなと思っていた。
そう思っているうちに、どんどん人気が出てしまい、オーディションであおいタンに決めたと言っても嘘だと言われてしまう雰囲気になってきた。
朝ドラはオーディションが定番だし、やらないわけにはいかないので、あおいタンは諦めて全く一からオーディションするか?(例年通りってこと?)
今までのやり方を変えてみようという話になり、オーディションがないときがあってもいいのではないかと。
たまたま次の『芋たこなんきん』のヒロインがオーディションなしで藤山直美さんに決まったということで、この一年はオーディションなしになった。
朝ドラの新しい可能性を探ってみようということで、あおいタンを「キャスティング(抜擢)」というかたちで発表。
●候補としてあがっていた朝ドラタイトル
【文芸】浅野Wの意向が強いみたい
命果つるとも 大奥第一章で既出ですね
玉の緒 新古今集から拾ってきたそうです
恋ひわたる 萬葉集かな?
至上の愛 コルトレーンだね
ゆめ燦燦 愛燦燦のパクリだそうです
【音楽】
純愛協奏曲
純情協奏曲
愛のソナタ 言うまでもないです
リズム! スウィングガールズブームから来てるそうです
【桜】
さくら組曲
桜の園 有名な漫画にあるそうで使えないみたいです
桜子が行く
桜坂
ゆめ燦燦 純情協奏曲 さくら組曲 が候補として残る
燦燦 ⇒ キラキラ 純情と合わせて きらり純情 ⇒ 純情きらり
さくら組曲 上品でドラマを感じるが、何となくおとなしいイメージ
純情きらり 大衆演劇で煌びやかなイメージ。楽しいことがありそう ⇒ 決定!