【終着駅の】電車男　最終回予想スレ2【メロディ】

勝手に最終回予想

「電車男」の卒業から1年後のアキバ。

ひきこもりから立ち直った浅野がいる。今ではすっかりアキバ通いが日課。
その隣には、見事第一志望の大学に…落ちたもののなんとか滑り止めが受かり晴れて大学生になった「受験生」と「萌え男」…そう、あのスレの住人たち。
その姿は、かつての剛司、松永、川本の姿によく似ている。

その脇を通り過ぎたのは「彼氏」と「彼女」。「彼女」の腕には可愛い女の赤ちゃんが。
実はあのあとこのふたり、できちゃった婚していたのだった。

電気店のテレビでは「電車男」の映画化が決定したニュースが流れている。
あのスレを元にして「やすなり」が小説を出版。それが大ベストセラーになったのだ。
エルメス役には、演技の勉強の為渡米、その後女優として活躍をしていた武田花梨が大抜擢された。
画面ではスレの元になったAちゃんねるの管理人、皆本がインタビューに答えている。「…誰でも、一歩踏み出す勇気が欲しいんだと思います。でも、ほんのささいなきっかけで、それが大きな一歩に変わる、そんな後押しになれたら…」
伏目がちに答える彼の傍らには、涼子が微笑んでいる。彼女は今彼とともにAちゃんの共同管理をしているのだ。

「俺も一歩踏み出せたもんな」誰に言うとも無くつぶやく浅野。
「あ、じゃあそろそろ」
「乙でつー」「おー、また来週な」
駅の階段を駆け上がろうとしたとき、、反対側から走ってきた買い物帰りらしき女性と派手にぶつかった。
女性の荷物と、浅野の荷物が散らばる。
「すみません！すみません！」慌てて彼女の荷物を広い集める。
女性は、飛び散ったヲタグッヅの数々に一瞬ひるむが、彼の必死な姿に何か感じたようだ。
「本当にすみませんでした！」平謝りで荷物を渡す。
「いえ、こちらこそ、私もよそ見してたし…大丈夫ですか？」
思いがけない優しい言葉に「いやっ、はいっ…あの…あ、だ、だだいじょぶです」
「それじゃ」「あ、はい、ほんとにすみません、すみませんでした」何度も何度も頭を下げる。
それぞれ反対方向に向かい歩き出す二人。
と、彼女のバッグになぜかミーナのフィギュアが…「あ…」
一方ホームに駆け込んだ浅野。しかし、彼が乗り込もうとした寸前、ドアが閉まってしまった。「あーー」ガックリうなだれる彼の背中に声が。
「ねえ…これ、あなたのじゃない？」
はっと振り返るとさっきの女性―果歩がフィギュアを差し出している。
受け取る浅野と果歩の視線がぶつかる。

そして・・・エンドタイトル

すまん、長すぎた