ドラゴン桜 Part13

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241桜木健一
たとえば>>243さん、あなた>>244君と会話するときに、いつも自分の学生時代のことを引き合いに出していませんか?
オレは小学校のときはもうこんなことができたとか、中学のときはこうだった、それに比べてお前は何だとか、どうです?
>>245さん、あなた子供にやる気を出させるために、いつも必要以上に子供を褒めちぎってませんか?
あるいは>>246さん、あなた子供の話を真面目に聞かず、いつもおざなりな同じ褒め言葉を使ってやいませんか?
確かに褒めることは重要です。でも褒めすぎると、それが重荷に感じることがあるんです。
褒めてる相手が自分にもっと要求してるとさえ思えてくる。いいですか、褒めることはおだてることじゃないんです。
しかし大抵の人は子供を褒めなければという思い込みだけでむやみに褒めてしまう。
あるいは褒めていればいいだろうと、心無い褒め言葉を平気で使ってしまう。
子供の話をきちんと聞く、そして子供の言葉を繰り返す。
話を繰り返すことで、子供は親からきちんと話を聞いてもらえてるんだという安心感を持つことができるんです。
また、繰り返すだけでその先の結論を強要しないことにあり、子供は親が自分のことをきちんと1個の人格としで認めてくれてるんだということを感じることができるわけです。
ですからこの方法で、これからはお子さんとの対話をぜひはかってください。
家庭内の雰囲気は劇的に変わるはずです。