「ファイト」は忘れて「純情きらり」に期待して

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120名無しさんは見た!@放送中は実況板で
ものがたり

  昭和2年、7歳の桜子は、八丁味噌の蔵元で味噌桶に落ちてしまう。
お転婆なのは母親がいないからと心配した周囲の人々は、父に見合い話を持ち込む。
が、桜子は大反対。いたずらで見合いの席を目茶苦茶にして、祖父の家の納屋に逃げ込んだ桜子は、
母の形見のオルガンを発見し、母を恋しく思う。そんな桜子をみた父は再婚を思い止まる。
  10年後(昭和12年)。女学校に通う17歳の桜子は、好きなピアノで身を立てたいと、
東京の音楽学校への進学を希望する。卒業したら見合いして結婚するものと思っていた家族は大反対。
唯一の理解者だった父も災害で事故死してしまう。しかし桜子は諦めず、数々の障害を乗り越えて、
ついに音楽学校入学を果たす。
  東京で青春を謳歌する桜子。
ダンスホールで生まれて初めてジャズの生演奏にふれ、将来はジャズピアニストになりたいと夢をふくらませる。
そのころ、女子校の教師として家計を支えていた上の姉は風来坊の画家と結婚するが、
彼の政治思想が原因で、姉は失職してしまう。
桜子は弟の進学資金を捻出するために、音楽学校を休学して岡崎に戻る。
そこで桜子は、やはり音楽学校を中退して、味噌の蔵元を継ぐために岡崎に戻った幼馴染の達彦に出会い婚約する。
その達彦に召集令状が届いた。
残された桜子は姑に老舗の若女将としての特訓を受けながら、東京に出た姉や弟の世話をやく。
やがて戦時統制で味噌の原料である大豆の調達ができなくなり、蔵元は開店休業状態に。
落ち込む姑に代わって、店に活気を取り戻そうと、桜子は奮闘する。
果たして桜子は再びジャズへの夢を取り戻せるのか!?

ttp://www.nhk.or.jp/drama/html_news_kirari.html