【ﾋﾛｲﾝ守川】女医・優〜青空クリニック【女版ｺﾄｰ】

暗い歓迎会
第11話 7/12
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　優は島に残りたいという美幸の気持ちを尊重して、美幸を札幌の病院へ入れようとする勝之を説得する。
勝之は優を信じて、診療所での美幸の治療に望みをかける。美幸が診療所にやってくる。
優は気持ちを強く持つよう美幸を励ますが、不用意な発言で美幸を傷つけ、自己嫌悪に陥る。
優の歓迎会で、ひかりは優の隣に腰を下ろし、優のような医者になりたいと甘える。
そんな二人の様子に、美幸は顔を曇らせ、突然、帰ってしまう。歓迎会は沈んだ空気が立ちこめ、優も居づらくなって席を辞す。

美幸の嫉妬
第12話 7/13
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　歓迎会の翌日、美幸が倒れ、診療所に運ばれてくる。ひかりと縄跳びの練習をしていて、体調を崩したらしい。
まもなく、美幸は意識をとり戻し、容態も安定する。ひかりのことを心配する美幸に、優はあまり無茶をしないよう言い聞かせる。
すると、美幸は、自分には時間がないから、できることは全部ひかりに教えたい、と泣きじゃくる。
翌朝、勝之とひかりが美幸を迎えにくる。勝之は優のためにポットにコーヒーを入れて持ってきていた。
それを、じっと見る美幸の顔から、笑顔が消えていた。

決意の指きり
第13話 7/14
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　優は高齢の患者のために訪問診察を始めようと考える。朝美に協力を求めるが、あまりいい返事がもらえない。
美幸が診察を受けにくる。美幸の体調は思わしくなく、優は家ではしばらく安静にするように言い聞かせる。
が、美幸は健康な優には自分の気持ちがわからないと感情的になって、帰宅。その夜、勝之が優を訪ねてくる。
美幸との間に信頼関係が築けないなら、美幸を札幌の病院へ行かせる、と抗議する。
優はもう少し時間をくれるよう頭を下げる。ひかりは美幸が優を嫌っているのを敏感に感じ、小さな心を痛める。


不審な観光客
第14話 7/15
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　優は美幸と話し合うため家を訪ねる。ひかりと優が親密になるのを許せない美幸は、とりつく島もなく優を追い返す。
その頃、診療所の前をうろうろしている若い男がいた。勝之が事情を聞くと、優の恋人・智也だった。
智也は優に会わずに帰るから、自分のことは黙っていてほしい、と勝之に口止めする。
診療所に戻った優は、朋子から若い男が来たことを知らされ、智也ではないか、と動揺する。
そこへ、熱を出したひかりが運ばれてくる。帰りの船を待っていた智也は、島民たちが優の悪口を言うのを耳にする。


ひかりへの手紙
第15話 7/16
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　智也は優の悪口を言った男たちに腹を立て、殴り合いの喧嘩をする。勝之は、美幸の病気のことを智也に告げる。
優が必要とされている事を知り、智也は安心して東京へ帰る。高熱を出したひかりは、優の治療で回復する。
美幸は優に嫉妬を感じていたことを打ち明ける。美幸はひかりに自分の病気のことをありのままに話す決心をする。
美幸の誕生日の夜。美幸はひかり宛に書いた手紙を読み始める。その内容に驚くひかり。
美幸は最後まで手紙を読めずに、ひかりを抱きしめ泣く。同席した優は涙を耐えて、三人を見守る。