光とともに…Part2

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30名無しさんは見た!
重度と判定された自閉症児(男児)の父親です
息子は6歳になる現在も発語はありません

前スレからの持ち込みですみませんが
光くんが「普通の子でなくてごめんなさい」と言う場面
あれを私は「親が一度で言いから聞きたいと思っている子の声」ととらえました

昔、夢の中に息子が出てきて
「ごめんな父ちゃん、いままで喋らないで」
と突然に、しかしはっきりと語りかけてくる夢を見たことがあります
思わず飛び起き、かたわらにいる息子を見ましたが、すやすやと眠っているだけでした
その後、夢と現実の境目がなくなって涙を流している自分に気づきました
息子が自閉症児であることを受けいれたつもりだったのに
そんな願望を持っていた自分が情けなくもなりました
まさに夢想です

それでも、一度でいいから、たったひと言でいいから
自分に向かって話しかけてほしいと願ってしまうのが偽らざる本音です