【長文・ヲタ】ブレーメンの音楽隊・第二楽章【禁止】
【ブレーメン第1部おさらい】
第1回 「ドンキーは憂うつ」
栗村ちよの(高橋愛)は、中学2年生。年明けすぐに、父・有人(山寺宏一)、
母・希里子(藤吉久美子)、弟・玲央(池田仁)の家族4人で、古い洋館に引っ越してきた。
ちよのは、環境が変われば人生を変えることができると信じていて、気味悪がる玲央を励まし、
この引越しに大きな期待を寄せていた。
だが、ちよのは転校の初日早々、担任の北見先生(川平慈英)の英語の授業のときにドンキー
というあだ名をつけられてしまう。有人も、ちよの同様に環境を変えたいと考えていて、
会社を辞めてフォーク喫茶店を開きたいという夢を家族に打ち明けたところ、希里子は怒り出す。
クラスの女子の憧れの的の塔太(嶋崎徹)はオカルト好きで、
洋館には何か特別な秘密があるとの興味からちよのに近づく。
ライバル関係の凛子(三国由奈)と羽美(仲村瑠璃亜)は、卒業生を送る会の出し物を競い合い、
ちよのは成り行きで凛子たちのグループに取り込まれる。
塔太の提案で作戦会議をちよのの洋館で開くことになり、ちよのは見栄を張り、
前の学校の文化祭ではシンデレラを演じたと話してしまうが……。
第2回 「ドンキーが八つ当たり」
ちよの(高橋愛)のついたウソはおばけ騒動に救われた形になったが、
リーダーの座は凛子(三国由奈)に奪われてしまう。そして、凛子チームの演目に決まった
ハーモニカ・ミュージカル「ブレーメンの音楽隊」で、ちよのはドンキーというあだ名から
ロバ役を押し付けられる。
羽美(仲村瑠璃亜)たちのダンス・パフォーマンスとの決戦まで2週間、
ちよのたちは放課後練習にとりかかるが、ちよのが足を引っ張って凛子たちをいらだたせる。
一方、洋館におばけがいると確信した塔太(嶋崎徹)は、ちよのの母・希里子(藤吉久美子)
に取り入ってちよのが不在でも自由に行き来するようになる。
塔太目当てに凛子たちまで洋館にやってきたとき、再びおばけが気配を漂わせ、
ハーモニカだけが宙に浮いて演奏を始める。一同はパニックに陥るが、
よく聴くと同じメロディーの繰り返しでしばしばつっかえたりしている。
思わずちよのが下手くそとつぶやくと、突然、荒れ狂ったようにあたりのものが散乱。
翌日、ちよのはハーモニカをうまく吹けず落ち込んでいるときに、
早速おばけの曲を譜面におこしてきた塔太に八つ当たりする。
その瞬間、ちよのはおばけの心情に思いあたり、
暴れるのは駄目な自分が悔しいからでしょうと姿を見せないおばけに話しかける――。
第3回 「ドンキーの本気」
ちよの(高橋愛)の前に、ついにおばけ(遠藤雄弥)が姿を現わした。
ちよのがあなたは誰と話しかけると、おばけはハーモニカはわざと下手に吹いているんだと
はぐらかした。その経緯を聞いた塔太(嶋崎徹)は、謎の鍵はおばけの吹く曲にあると考え、
音楽の大神先生(尾美としのり)に聞いたりする。
その頃、ちよのの両親の有人(山寺宏一)と希里子(藤吉久美子)の夫婦喧嘩はまだ継続中で、
希里子の協力を得られないまま、有人は一人でフォーク喫茶店の準備を進めていた。
ちよのはおばけに、例の曲をハーモニカ・ミュージカルの中で使わせて欲しいと頼む。
おばけは相変わらずひねくれて取り合わなかったが、
自分のハーモニカが紛失したことを知ると我を失い凶暴になってしまう。
ちよのは見つけてきたハーモニカに彫られている文字を見て、
彼の名前がケンジだと知る。おばけの曲がミュージカルで使われることになり、
ちよのはおばけと一緒にハーモニカ練習をしながら、いつになく真剣に練習に没頭する。
決戦前日の通し稽古で、ちよのは凛子チームの誰よりも完璧にハーモニカを演奏するが、
それは……。
第4回「ドンキーで晴れ舞台」
ちよの(高橋愛)たちの演じるハーモニカ・ミュージカル「ブレーメンの音楽隊」と
羽美(仲村瑠璃亜)たちのダンスパフォーマンスとのどちらを卒業生を送る会の出し物にするか、
その決戦の日がやってきた。
ところが、開幕の時間が迫ったとき、おばけのハーモニカが行方不明になってしまう。
幕が開き、ちよのは暴れようとするおばけをとりなしながら劇を進めるが、
両親の有人(山寺宏一)と希里子(藤吉久美子)、北見先生(川平慈英)、
大神先生(尾美としのり)たちが見つめる中、進行がぎくしゃくしていく。
そして、凛子(三国由奈)の出番となり、取り出したハーモニカがおばけのものだと
ちよのもおばけも気づく。おばけのハーモニカに頼ったのは勝負に負けても自分が演奏
の足を引っ張って仲間から見捨てられるのだけは嫌だったと打ち明ける凛子に対して、
ちよのは間違えても皆で力を合わせれば勝てるかもしれないと説得する。
塔太(嶋崎徹)がつないでいた舞台にちよのが駆けつけ、ハーモニカの演奏を始める。
ちよのが苦手なポイントで苦戦していると、凛子たちが登場して全員の合奏となる。
あなたは最高のリーダーだという凛子のことばに、
ちよのは人生の新しい扉は自分自身が変わったときに開くと力強く宣言。
一まわり成長したちよのだったが――。
282 :
名無しさんは見た!:04/07/16 17:10 ID:Cudrhs4l
なんで、おまいらsage進行なんだ?ププププゲレゲレゲラゲラ
俺は2chブラウザで見ているから、全くその抵抗は無意味だぞw
ただでさえ、誰も見ていない低視聴率の糞ドラマだってのにw
テレビで放送されたものとDVDではちょっと違うって本当?
どこがどう違うのかな?
本放送を全録りしたからいらないと思ってたけど、そうじゃない?
>>283 作品中でBGMとして使用された歌がカットor差し替えになってます
・第1話のドンキー父が「フォーク喫茶をやりたいんだ」とか言ってる
時に使用された「学生街の喫茶店」がカット
・第5話のネコが「フォークソング部を作りたいんです」のシーンで
教師たちが歌いながら登場した時に流れていた「若者たち」がカット
・第7話の熊谷刑事の聞き込みのシーンで商店街に流れていた
天地真理の曲が違う曲に差し替え
…こんなカンジでしょうか?著作権かなんかの関係ですかね?
他の内容等はテレビ放送と同じです
285 :
283:04/07/18 15:26 ID:Xrpi90QH
>>284 サンクス!
そっか、じゃあテレビを録画したもののほうがいいんだね。
未公開シーンが追加されてるとかかと思ったよ。
>>278 >>280 細かいことだけど、正しくは
「ドンキーの憂うつ」
「ドンキーは本気」
BGM関係の変更は不満があるけど、DVDのほうが
圧倒的に画質が良いので、見返すのはそっちが多いです。
>>286 訂正どうも
>BGM関係の変更は不満があるけど、DVDのほうが
>圧倒的に画質が良いので、見返すのはそっちが多いです。
同じく。
ウチ、教育テレビはイマイチ映り悪いのでDVD買って良かったです。
録画しましたよ。チラッとだけ見たけど面白そうですね。
あとでゆっくり見てみます。
一番面白かったのは、すべてにケチをつけるいじけた同級生を説得するシーンです。
フィンガー5や井上陽水にそんなに思い入れはないですが、ギターを弾きながら
一生懸命に歌う辻さんはけっこう可愛いですね。来週が楽しみです。
辻ちゃんもミカちゃんも歌うまいですね。
一部とうってかわった雰囲気で今後どう展開していくんでしょうか。
2部はなんかミュージカル風で異質なんですよ
でも登場人物たちが濃くて魅力的なシリーズです
1部のガキっぽさとはうって変わって2部のケン坊は名言連発ですな
「ゼータクなんだよ、生きてるくせに」って最高
6話で好きな会話。
「そ・の・か・わ・り!ここで練習させてもらうかんね」
「って何の交換条件だよ」
さて、録画予約するか。
大神「ネックが折れたらギターは終わりだぜ」
ネコ「また〜もうダマされないんだかんね」
大神「いや、ウソじゃねーって」
ってやり取りがミョーに好き
ネコ母の
「いいかげんにしてちょうだいよ!終わらない双六みたいに
グルグルグルグルおんなじケンカを」
というセリフが何気に好き
あと好きなのが
大神「うちの生徒でもなきゃ生きてもいないヤツの名前
書くわけにいかないだろ」
ケンジ「…生きてもない…」
あのー、めぐみと沙織の名前と顔が一致しないのですが・・・
センターで髪を分けてる子のほうが好きなのですが、沙織タンでいいのかな?
>>298 前髪分かれてるのがめぐみ、
前髪垂らしてて目の位置が低いのがさおり
録画していたら第5話7分30秒あたりで
ネコが名指しで話しかけているので確認出来ます
昨日は放送時間がズレちゃったけど
セラムンスレから来た人は
ちゃんと最後まで見られたかな
ちょっと心配
>>300 ご心配ありがとう。高校野球を見ながらどうなるのか待っていましたので
無事見ることができました。全部録画しておりますので伏線などのチェックも
完璧です。隠れた名作を紹介してもらって感謝していますよ。
残りのあと4回も楽しみにしています。
>>301 全部録画してあるのなら、第8話でネコが大神君にギターをもらった
シーンを見た後に、第3話でドンキーが道具箱からひっぱり出した
ネコ姉さんの手紙に同封されてた写真を見てみて
なんかグッと来るですよ
しかし2部のケン坊は名言連発しますな
「ヘタクソでも好きなことを一生懸命やってるのはカッコイイ」とか
「やっと見つけた自分の道、歩いて行けばまた誰かと出会えるよ、
お前は生きてるんだから」っての、うるうる来てしまいます
大神、紺ちゃんともに出会った場所で別れそれぞれのやりたい道を歩んでゆき、
そして大神は30年後に再び教師として戻って来る。
1部のロック同好会とこういう形でつながっているとは思いませんでした。
またケン坊とこういう形で知り合った(かかわった)からこそ
ちよのに対して「楽譜をめぐる冒険を楽しみなさい」というセリフが
出てくるんですね。
素直に感動しました。
第9話「ヒナに洋館の秘密」見ました。
教育TVとはいえさすがにNHK、丁寧な番組作りですね。
第1部、第2部と見てきてお話がどう繋がっていくのか、楽しみです。
加護亜依ちゃんは関西弁も上出来な女優振りです。
戦後初の肥満児・雛子キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
いや、戦後間もないってだけでなんかうるうる来そうになります
>>304 >大神、紺ちゃんともに出会った場所で別れ
番長と子分の使い方が、またいいんですよね
>>307 エンドクレジットに「大阪弁指導」があるから
微妙に変えてるんでしょうかね
関西人じゃないので奈良と大阪の違いなんて
わからないけど
第4話のラストに出てきた上品な老婦人(草村礼子)が現代の雛子ですね。
初回には屋根の上でミニモニの3人が空を見上げてましたが、あと3話で
どうそこまでもっていくのかとても楽しみです。戦後篇も相当面白そうですね。
笛吹進少年がカッパライ集団のリーダー格だったという
過去が判明した上で、2部のラストの笛吹弁護士と雛子(74)の
会話を見ると、またクルものがありますな!
×雛子(74)
○雛子('74)
今日ってブレーメンないの?
今日の分がいつ放送されるのかはココが頼りですので
ぜひ情報をお願いします。
NHKに問い合わせてみた。
“拝啓 時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
お問い合わせを頂きました件ですが、本日の放送は休止となり、
本日分は次週に放送となります。以上、よろしくご了解ください。
それでは、今後ともNHKドラマを宜しくお願い申し上げます。”
とのことだった。
高校野球で遅れた日の分はフォローされないのかな。
休止で翌週まわしのほうがよっぽどマシだったよ・・
1週空くってのは痛いな
317 :
名無しさんは見た!:04/09/01 07:51 ID:hVmDGZnL
第10話もいいな。特に何度でもしつこくケンジの部屋へ来ますよという雛子はかわいい。
銀粉蝶とか升毅も渋いが、宮沢美保が出てきたのがうれしかった。
しかし何だね、三つのエピソードを比べると雛子が一番前向きで明るくて
健気なんだね。家庭的には一番不幸なのに。
その辺があと2話でいろいろ利いてくるんだろうね。雛子編すこぶる楽しみです。
「丑三つ時にもまた来ますよ」がかわいい!
「犬塚家の空気が動き出し」た時に流れる曲。
あのアレンジ・ヴァージョンは全12回の中で
一度だけですよね。
笑いつつも何故か泣けてしまう・・・
>>320 サンクス
第2部での主人公の部屋の雑誌ネタ上がってなかったな。
『新星』だったような。
>>321 あのシーンで覗きに来た健志と目が合った雛子が
なにか話しかけているんだけど、なんて言ってるんだろう?
クチの動きから「おいで」と言ってるように見えるけど、
メイドが坊ちゃんに対して言う言葉とは思えんしなぁ
本日いよいよ最終回!
再放送の最終回、見ました。
見事なエンディングでした。あれよあれよと登場人物たちが繋がっていくさま、壮観でした。
見ることができてうれしかったです。ありがとう。
セーラームーンも後2回でおしまいです。10月からは何を見て楽しめばいいんでしょうか?
畳み掛けるようなEDは見事でしたね
1部で語られていた「ドンキー夫妻の出会い」のシーンとか
「ドンキーが子供の頃紙の鍵盤で練習していた」など
あの短時間でちゃんとフォローしているのがうれしい