>>615 患者の利益を最優先に考える=患者の事を何でも優先する
という事ではないんだよ、佐々木氏は財前の考えるところの最高の治療を受けた、
これは間違いない、結果として転移があったために、亡くなってしまったが・・・。
>そのとき、弁当屋さんの制服を踏んで行ったし。
これ、あんまり関係無いですよ、「失礼な行為」ではありますが。
>手術の日取りも、わざと東教授の退官の日にぶつけたし。
問題有りません、手術自体はミスター大河内も太鼓判を押すくらい完璧に行われているからです。
>柳原が、財前に、転移があるんじゃないかと再三質問したときも、そのたんびに、しかりつけていたし。
財前は転移だと考えてないので当然です、不可抗力ですよ、財前が転移を疑っていながら
そう言う態度を取ったなら問題ですが。
>弁当屋さんのことを親身になって考えていなかったと思う。
医者は目の前の患者にとって、自分の信じる最高の治療を施すのが使命です、人生相談まで乗る
必要はありません、もちろんそう言う医師も居ていいですしいればいいですが、医師の義務じゃないです。
>いつも、教授選のこととか、ポーランドの学会のこととかのほうを、もっとだいじに考えていて。
問題有りません、財前の中で 学会>佐々木氏、であったとして佐々木氏の治療がおろそかになったわけ
ではないからです、財前は転移を全く疑っていませんでした、その確信のもとで最高の治療を施しています。