●●ドラマ・ラズベリー賞/2004冬〜●●

ｲﾗﾈ

狙いに行った作品が受賞を敬遠されているのではなくて、狙いに行ってその通り
の出来になった作品が敬遠されている事をお忘れなく。

前にどこかで語られていたと思うが、企画当初の狙い通りチープさやB級っぽさを
出し続けるのは大変で、それを継続したという一点をとってもトホホ感は感じない。

主演男優賞は木村拓哉で決定でいいと思います。
中居は面白くない。

自分の母親が「中居の苦悩の演技はすばらしいよね」なんて
じゃすと見ながら絶賛してる姿を見るのはつらい・・・
自分は中居と木村のどっちをラズ主演男優賞に推すべきか
こんなに真剣に迷っているというのにｗｗｗ

◎・・・ほぼ確定　○・・・有力候補　△・・・候補　×・・・ほぼ候補外

※確定
主演女優賞：該当者なし
助演男優賞：山下智久(それは､突然､嵐のように…)
助演女優賞：石川亜沙美(奥さまは魔女)

【常設賞】
グランプリ：◎該当作なし　○プライド
作品賞：◎プライド　○牡丹と薔薇
制作者賞：○大多亮(プライド)　△武野一起･田中寿一(乱歩Ｒ)　
.　　　　　　 △伊佐野英樹･瀬戸口克陽(砂の器)　△重松圭一・岩田佑二(僕と彼女と彼女の生きる道)
演出賞：△プライド　△砂の器　△それは、突然、嵐のように…　△乱歩Ｒ　△ドールハウス
主演男優賞：○木村拓哉(プライド)　○中居正広(砂の器)
新人賞：○該当者なし　△圓谷友里(乱歩Ｒ)
脚本賞：◎野島伸司(プライド)
脚色賞：○吉田智子(ファイアーボーイズ)　△橋部敦子（僕と彼女と彼女の生きる道）？

カップリング賞：◎江角マキコ＆山下智久(それは､突然､嵐のように…)
キャスティング賞：○乱歩Ｒ
ドレッサー賞：○該当者なし
音楽賞：△それは､突然､嵐のように…　△プライド　△砂の器
主題歌賞：○HIROMI｢ｴｰｽをねらえ！｣(エースをねらえ！)
.　　　　　　 ○クイーン｢ボーン･トゥ･ラヴ･ユー｣(プライド)
挿入歌賞：◎中村彰一「牡丹と薔薇」(牡丹と薔薇)
タイトルバック賞：○プライド　×ドールハウス

【非常設賞】
流行語大賞：◎メイビー(プライド)
(無)話題賞：○警視庁鑑識班2004　△サラリーマン金太郎４　△ドール・ハウス
視覚効果賞：該当なし

【特設賞】


■補足・焦点
・主演男優賞は最終的には「砂の器」最終回まで決定持ち越し。
・「牡丹と薔薇」は作品賞などを受賞するのに値するか。

敢えて言うなら、「引き出しと演技力のなさを露呈した」中居と
「最初から引き出しなんて薪にしちゃった」木村の差だよね。
この伝で行けば木村は次回もノミネート確実、中居は次回は
このスレ住人に黙殺ってなりそう。

キャスト全員微妙にラズなプライドより、ここは脇の豪華キャストを
焼き払った中居に一票入れときます。

>836-837
乙、と言いたいところだが>807から３０くらいしかレスを消費していず、また
あまり大きな意見の変化も無いのに、ノミネート作の評価が全然違ってるてのは
混乱すると思う。

無話題賞にﾄﾞｰﾙﾊｳｽって、いつノミネートされたのか聞きたいぐらいだ。

>>836-837は>>807の補足的な意味合いでまとめました。
タイトルバック賞とかは既にドール・ハウスがほとんど圏外でしたし、
主題歌賞はまだこの二つ有力で議論が終わってなかったので。
後何故か無話題賞が消えてたので。
ドールハウスについては>>679で触れられてたのを覚えてたので入れたんですが、
今思えば挙げた本人が微妙に否定的でしたね。

何故かIDが変わってるんですけど、>>836-837です。

>>838
逆に木村は今回を踏まえて、来年ＴＢＳで豪華メンバーで
３０％とれるような企画をねらってくるでしょう。空一の
サスペンスでこけたと言われていたが、ＧＬで復活と言われた。
ラジオで(砂の器の)福澤さんとやりたいと最近言っていたそう
なので今回みたいに選ばれることはなさそう。
一部の掲示板ではもう福澤でやると決め付けてたけど、やっぱり
すごいね。長さんとやりたいと言ったらＧＬで父親役だし、力が
あるんだな。そこは普通にすごい。

今回はパック事件から始まり、でもクイーン宣伝を押し出す記事で
変え、最後までやりとげたプライド。数々の迷ゼリフで笑わせてくれたり
凍らせてくれたりし、最後はメイビー、マストビーで花火演出で終わる。
本当にラズおめでとうと言う感じだった。

逆に木村拓哉の方が次回から選ばれないような気がする。
個人的には留置場だったり加害者発言だったり、所々事故を
思い出させるドラマだったが、相手役の女優がだんだん青筋が
浮き出てきてへんなところを心配しながら見たドラマだった。

プライド、野島、木村拓哉、一票入れさせてください。

補足
３０％取れる目的だけじゃなく、若ぶった役じゃなく台詞も年相応なのが
くるんじゃと言うことです。

中居と木村
キャラがワンパターンなのは一緒だが
キムラの方がまだ表情とか感情表現の引き出しが多いと思う。
中居はほんっとに表情の引き出しが狭い。

本人にとって全く意味のない事であり、なんの名誉にもならないので、このスレは存在する価値なし　

ドラマの内容を一旦横に置いて、演技だけを切り取って見てみなよ？
木村は会話に間をあけてみたり多少のあやはつけられてると思うよ。
中居の一本調子よりはまだ技術がある。
中居のガチガチさは明らかに変。

なんかフジテレビにもなんか賞あげたいよね。

うーん、「砂の器」は中居の演技よりも脚本家が「宿命」で玉砕したところに賞をあげたいんだけど・・。
あれだけ豪華にして、映像もきれいでも、ホンだめなら皆ダメだったという典型みたいな作品だし。

野島の香ばしさはむしろ確信犯的で賞に値しないような。狙ってやってる感じして。
「白い巨塔の好調にのかって、マジメに名作のリメイクに取り組んで、玉砕した脚本・もしくはＰ」
になんらか賞をあげてやりたい。リメイクブームのラズとしての歴史として。

今のままならしかたないが、最終回で物凄い展開だったら候補にあげてほしい。

>>848
砂の器は、映像さえ良ければそれ以外はどうでもいいって作りのドラマだから
中居をはじめとする役者の演技や練りの足りない脚本も含めて演出の責任だと
思いますよ。

制作者賞って何なの？
これって作品賞でいいんじゃないの？
本場のアカデミー賞だって作品賞＝制作者（プロデューサー）なんだから。
作品に対する総責任者が制作者なんだから敢えて制作者賞なんて必要ない。
どうしても吊るし上げたいなら作品賞「××××」（Ｐ○○○○）って感じで
プロデューサーの名前を後につければいいだけ。
でないと、グランプリと作品賞の違いも明確でなくなるし、更に制作者賞なるもの
まで出てくると制作・企画に関する賞が三つもあって、どういう基準で選ぶのか混乱するだけ。
主題歌と挿入歌を分けるのも訳わかんない。まとめて一つでいいじゃん。

ダブル受賞もそうなんだけど、
誰も彼も賞をあげちゃうと、収拾がつかなくなるし、
本当に飛びぬけて「やっちゃった」人の影が薄くなる。
何より予定調和のヌルい感がある。より多くの人の意見を反映したい気持ちはわかるが、
各分野で最も活躍した人だけに賞はあげたい。予定調和より少数精鋭を・・・
もっとシビアな判定を願いたい。遊びだからこそより真剣に。

脚色賞：「砂の器」の龍居氏に一票。
犯人視点・現代置き換え・原作と違う動機という、脚色のチャレンジの殆どが失敗に終わりそうです。
元ネタを咀嚼せずに部分的に移植することは、脚色で最もやってはならない事の一つですが、
「あの素晴らしい映画のシーンを再現したい！」という情熱のみで突っ走った点もラズっぽい。
大真面目な意気込みが伝わってくるだけに、トホホ感がつのってきます。
そして、「いつか良くなるはず」と見続けた自分もアホでした。トホホ。

野島氏は脚本賞。
ゴールデンボウルの時みたいに、1話完結形式をキープするなどの形式美もなく、
狙ってやっているにしても、「狙ってやっている」というのが伝わりにくい。

>>851
砂の器の感想には、ほぼ同意。
中居のダメ演技なんかより、「犯人視点・現代置き換え・原作と違う動機」のが深刻。
ただ、それが脚本賞にあたるのか、脚色賞にあたるのか、リメイク失敗賞にあたのかが微妙。

最後まで一生懸命観て、「砂の器」は期待できる内容だったのに裏切られた感は「ラズっぽい」と感じます。
って、まだ最終回まだだけどね。

砂の器
原作を現代へ置き換えるとき
歴史考証というか歴史をどう見るかについて
ちゃんとディスカッションするなり
歴史に詳しい人を入れるなりして
ストーリーチェックをしておけばよかったのだろう、と思う
チャレンジ精神は買うけど、脚本家には荷が重い話しでしょ
映画版だって巨匠2人がかりで脚本化しているわけだし
ラズベリーというのはもっと安易な感じがある作品（笑）のほうが
似合うような気もする‥‥

>>853　>>1の定義からいくと、本格派を狙ってたのに、
安易な設定変更で「やっちゃった」ってのは、ラズの王道でしょう。

>>854
禿同。
むしろ、砂の器はこんな王道のラズ作品なのにグランプリ候補になってないのがビックリ。
ボタバラやプライドはむしろ狙ってる空気があるから候補にしてもいいが、ラズとしては王道ではないかと思う。
ファンの人が「そこがいいんだよ！」って言われそうだし。

本格ドラマとしての期待度とがっかり感の差はズバ抜けてると思います。
白い巨塔が上手くいっただけに。

フジテレビには”いつも必死だな賞”を。

>>854-855 なるほど。了解（ｗ

>>848
>「白い巨塔の好調にのかって、マジメに名作のリメイクに取り組んで、玉砕した脚本・もしくはＰ」

これは間違いだよ。砂の器は白い影と同じスタッフだし狙ってるのは
白い巨塔ではなくて白い影Part２。
それにリメイクブームのさきがけになったのは白い影の成功だし、
フジが同じ田宮二郎主演の白いシリーズをリメイクすることを決意した
引き金にもなった。
今回はただ同じスタッフ&主演で二匹目のどじょう狙いにいって失敗しただけ。

「砂の器」
主人公は前衛的アーチストとして脚光を浴びながら、その内実は保身第一の保守的な男。
その内面の矛盾を描いたのが原作。それをハンセン氏病の父親を持つ宿命の重さに重心
を移したのが映画。ドラマは映画を踏襲しているが、11話という長編で話題が宿命１本では
間延びしすぎたし、またそのせいで視聴者の期待を宿命に集めすぎた。
あれじゃたとえどんな宿命ネタを用意しても、視聴者は納得しなかっただろう。
主人公に二人の女がいる点についても、主人公の心の葛藤を全く描かず、
その結果二人の女がいずれも宙ぶらりんで存在感が希薄だったし、不要な登場
人物にすら思えた。
素人眼にも壊れたドラマを大音量のＢＧＭで強引に押し流そうとしているところが
余計不愉快。
すっぱい後味というラズベリー賞にぴったりなドラマだと思う。

私もボタバラにはまったものですが、「牡丹と薔薇」は素直に言って
ラズベリー賞の対象外でしょ。あの作品はどう見ても、計算ずくで
ネタっぽい作品にしているわけで。（公式ＨＰ見ればよくわかる）

ラズの条件である
＞ヘタレすぎて”可愛さ”１００倍
のへタレ部分はまったくないと思う。ラストは滑ってしまったが。

砂の器、宿命のネタとして｢津山３０人殺し」をアレンジした時点で、
こりゃヤバいと思ったな。Ｐの責任だろうけど脚色した人も責任重いよ。
無理な社会派まがいでぐちゃぐちゃになってしまったドラマということで、
ラズだと思う．最終回でうまくまとまればいいけど、雑で乱暴な作品だよ。
あと、言葉の使い方もなんか変だった。
こんな場合にそういう言い方するのか？というか、文法的なまちがいではなく、
あきらかにナレーション的な説明でしかないだろ、という台詞が多かった。

砂の器は、本浦親子に同情させて感動させようという音楽が流れまくりなのに、
原作を何を思ったか「津山30人殺し」を80年代の事件に無理やり引っ付けて
３０人殺した奴に同情できない視聴者がダダ引きになってるのに無駄に豪華なＢＧＭが最高にラズっぽい。

また、俳優陣も中居以外は無駄に豪華なのがさらにラズっぽい。

しかも、最終回でさらにラズの香りを発しそう。そしたらグランプリもあるかも。

主演男優賞は木村拓哉でいいとおもう。

でも仲居もありだとおもう。

木村は「三十過ぎてもキムタク」なところが最高にラズっぽい。
プライドは今までのキムドラの悪意に満ちたパロディとも言える。
野島はわざとやってるんじゃないかとすら思えてくるが、
木村自身は何も考えずに「格好いいオレ」を演じている感が漂ってくるので、
主演男優賞に相応しいと思う。
中居はいつも同じしかめっ面でつまらん。

助演女優賞は白い巨塔のヤダはどうでしょう。

よく考えると、やっぱり「砂の器」はラズベリー賞ってよりただの駄作かな？
ヘタレ過ぎててカワイイ、っていう定義で言えば「ドールハウス」みたいなドラマの方が
適格かもしれないと思った。

>>865
「奥様は魔女」の石川に比べりゃ矢田は鼻糞。

主演男優賞において、キムラも中居も両方ひどい演技なんだけど
種類の違うひどさであるんだよね。

キムラの演技は、広がる余地のないワンパターン。
中居の演技は、広がりのないワンパターン。

ずーと読んでくると、なんか説得されてしまう。
「砂」バーサス「プライド」というか、龍居ＶＳ野島．中居ＶＳ木村。
なかなか、今期もラズ的実りが豊かだったんだね。

主演男優は木村でいいと思う。
作品的にダメなのは砂の器だと思う。

>>868
同意。

破壊力で言ったら、今回は木村かな。
というか、プライド自体の破壊力が凄いんだけどｗ

【非常設賞】
最低続編・リメイク賞：砂の器

で良いんじゃない

なんで木村は前の人のセリフに自分のセリフかぶせるの？
そういう技術とでも？うまいっていうアピール？
かぶせ方間違ってる気が・・。やみくもにかぶせてる気が・・。
というわけで木村に一票。
今日プライドと巨頭の最終回でした・・。田舎なので・・。

とりあえず、

新人賞：該当者なし
脚本賞：野島伸司(プライド)
カップリング賞：江角マキコ＆山下智久(それは､突然､嵐のように…)
タイトルバック賞：プライド


ここらへんはそろそろ決定でいいと思われるんだけどどう？

そうだね。いいと思うよ。
脚色は砂の器とファイアーボーイズの争い？砂の器が優勢？
主題歌はどうすっかな〜

>>874
脚本賞はまだじゃないかい。砂の最終回でもう一波乱あるかもｗ

砂の器は脚色賞対象

>>874
というより「砂の器」の作品系の賞へのノミネート自体が少ないと思う。
たしかに最初は中居叩きが多かったからそのに注目され、逆に脚本も演出も期待できた。
現在は、みな「宿命」の放送みて多くの人が「期待」がそのまま「失望」に変わった。
自分も、最終一話前までは結構擁護してたんだけどね。きっと、なんとかしてくれると。

具体的には制作者賞と演出賞と音楽賞だけでなく、
グランプリ・作品賞・脚本賞・脚色賞の四つの賞にノミネートはされるべきだと。
逆に、主演男優賞は砂の器最終回で中居が凄いことしなければ木村決定でいいとおもう。

音楽賞を特設して、映画版とそう変わらない音楽を作曲した千住明氏の業績を褒め称えたいものです。
あと、ドラマのいたるところで流しまくって、「『宿命』？もう、おなか一杯ですが、何か？」的な状況を作り上げた演出にも一票！

なんか粗探しのためだけの粗探しが目立つなぁ・・・
いい加減サロンに移ってくれないか？

日本語変だぞ。