「ほんまもん」統一スレッド(通算23)

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584ところで
「さくら」小説版を立ち読みしてしまったので、ここで
ネタばれを書くことにする。
やはり、ほんまもんに迫るくらいの祭りを盛り込まないとダメだな。


=====以下、ねたばれ======

高山に米国系のホテル建設の話がもちあがり、
ロビーが担当者としてやってくる。
場所は、レオナルドの店の一帯であった。
レオナルドや常連客たちは反対し、学校でも教師達が
賛否両論の議論をして、さくらは板ばさみになる。
沼田孫作は、憤慨と過労で体を壊し倒れてしまう。
あたり一帯の町民たちは皆、金をもらって売り渡しに同意し、
孤立したレオナルドは地主から立ち退きを迫られる。
ロビーはホテルの中にレオナルドの店を作るよう提案するが
レオナルドは拒否し、地主とも激しく対立した挙句、退去を決意する。
さくらとロビーも対立が深まっていき、ロビーは「さくらが日本人に
なってしまった」といって嘆く。
混乱の末、ロビーのひそかな努力で、会社は離れた場所にホテルを作ることに
計画を変更し、高山の古い町とレオナルドの店は残ることになった。
ロビーは自分の方からさくらに対して婚約解消を申し出て、桂木に
「さくらを頼む」と言い残して去っていく。
さくらの心は桂木とロビーの間で揺れ動き続ける。
はっきりしないまま終わり。