君の手がささやいている〜最終章〜

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320tv-enthu
>>305>>307
しつこいけど、このドラマの特徴だと思うのでまた書く。
第二章の千鶴が雨を知らせるところは、
>それが手話知らない人のための前振りだったYO!

この前ふりと、状況のせいで、
>見る人が雨の手話を覚えてないと、美栄子に感情移入しての感動はできない。

90%の人はこれができただろう。

第一章の告白場面はどうだった?
--
http://www.tv-asahi.co.jp/kiminote/story/index.html
博文
「おはよう!……会社行こう」

会社を休み、自宅に閉じこもる美栄子を、博文が迎えにやって来た。

美栄子
「『(手話)どうして?』」

博文
「どうして? 『(手話)君が好きだから』」
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このあと、美栄子は驚く。博文は手話をくりかえし、言葉でも君が好きだからと伝えるんだけど、それでわかったんじゃ、感動の質が落ちると思う。
美栄子に感情移入しての感動はできない。

前もって知らなくても、その手話は、その回に出ている。ちゃんと覚える気で手話まで見ていれば十分覚えられる。(私は覚えた)
この手話がわかったのは何%いただろう。
>>295 ここで、「付いてこれる人だけついてきてね」なんだと思った。実験的だなと思った。

そして、それとは別に、>>306 のように、手話が分からないもどかしさがあり、それにより、手話を覚えたいという気持ちにさせ、
その結果、覚える気で手話まで見させ、そして、上のシーンで、「手話による告白」で感動させようという、狙いというか、誘導があるように思う。
その結果、(手話では)わからない人がいてもいいという、割り切り方が、実験的というか、意欲的。
でも、「手話による告白」は,ほんとに効果的で、見せ場だよね。あそこにさいしょからセリフを付けたらだいなしだよね。
#書いててまた涙が出たよ、、、、