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奥さまは名無しさん:
チャーハン職人ミー・チーリン(ジロー)が作る「1日限定100皿」の絶品チャーハンは、大評判! 海辺の食堂「蛋炒飯」は連日行列が出来るほどの人気で、口にする人は幸せ気分に。
その評判で町のカリスマ的な人気を誇るミー・チーリンだが、実はチャーハン以外の料理は全くダメ。
毎日チャーハンだけをひたすら作り続けている。一方、テレビの料理番組で活躍するのはロン・リエ(タン・ユージャ)。
14歳で国際的な著名飲食学校を卒業し、父が経営するホテルで料理長を任されている若きエリートシェフで、女性たちの憧れの的。家柄がよく料理の才能もあるロン・リエは、完璧な人生を送れるはずが…心には1つの陰があった。
それは幼馴染の女の子シャオシュー(ジニー・チュオ)を失明させてしまったことだった。
シンガーソングライターとして活躍していたシャオシューは、2年前のバレンタインデーにロン・リエとのドライブ中に事故に遭い、それが原因で失明。
明るく前向きに生きていこうとするが、目の回復は絶望に近いということを知ったロン・リエから、プロポーズされる。
ロン・リエはずっとシャオシューを支えていきたい、という一途な愛を伝えたつもりだったが、シャオシューは失明の償いだと受け止め、2人の心はすれ違っていく。そんなある日、評判のチャーハンが食べたいと海辺の食堂を訪ねたシャオシュー。
その美味しさに感動し、ミー・チーリンのさりげない自然な優しさに触れて心が動く。
その影響もあり、"強く生きよう"と一人暮らしを始めるシャオシューと心配そうに見守るロン・リエ。そしてシャオシューと仲良くなっていくミー・チーリン。
その三角関係は? そして料理人としてのミー・チーリンとロン・リエはお互いを認めることが出来るのだろうか?