インタビューに見たペ・ヨンジュンの様子は?
ペ・ヨンジュン
http://file.chosunonline.com//article/2009/09/23/217591864647095905.jpg 22日午後に行われた自身のフォト&旅行エッセー『韓国の美をたどる旅』出版記念会で、ペ・ヨンジュンは終始、物静かに記者懇談会に臨んだ。
ペ・ヨンジュンはいすに座ったまま、記者たちとのやりとりに応じた。内またのように両ひざを付けた状態だったので、少し「女の子らしく」見えた。
懇談会前に、韓国伝統文化の各分野を代表する13人の匠(たくみ)たちが異口同音に「根性がある男」と語ったのとは、まったく違う姿だった。
身ぶりは、腕を大きく広げることなく、肩幅の範囲内で動かす程度だった。相手の言葉を聞く時も、手とマイクをひざの上にきちんと載せていた。
両手の動きは、ペ・ヨンジュンが「完全な右利き」であることを示していた。ペ・ヨンジュンは記者たちの質問を聞くとき、左手にマイク、右手にペンを握り、ノートに書き取っていた。しかし、答える時は左手に握っていたマイクを右手に握り直し、語り始めた。
無意識に右手に比重を置く典型的な右利きの姿だった。
ペ・ヨンジュンの全体的な姿勢は、背中をいすの背もたれに付けて座る「胸を張った」ものではなく、「背中を丸め、肩をすぼめた」ものだったが、かえって報道陣とより近づいて話そうとしているようで、優しさを感じた。
「韓流大統領」の貫録が「ポーズ」からではなく、コミュニケーションの姿勢から出ていることを証明したというわけだ。
イ・ダジョン記者
スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/entame/20090923000048