刑事コロンボについて語ろう 第30話

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9奥さまは名無しさん
『死者の身代金』の試写の件について書かせてもらうと、
リンク&レビンソンは、『死者の身代金』を上映した後、60人も来ていた
ライターの中で、希望者が2名しかいなかったことを受けて
「このタイトな倒叙ミステリのフォーマットで自分たちのようにシリーズ物
を書ける人間が予想外に少ないことに初めて気づいた」「ただ、残った2名
の中にジャクスン・ギリスがいたので、何とか実現することができた」と
いうようなことを書いています。

やはり、この製作者本人のコメントを無視するのは無茶というか不遜ですし、
コメントの内容を読めば、『死者の身代金』が「まったく異色なクライム物
路線」の作品と考えるのは無理がありますね。

ちなみに小生もコロンボ視聴暦25年ですが、『死者の身代金』がそこまで
異色という風には全然思わないです。

というところでミス住=書斎に質問。

オレや>>239さんや>>232さんや>>233さん(全て副音声スレ)は、
>『死者の身代金』が異色とは思わない
わけだけど、その意見と、お前の

>通常の刑事ドラマに近い創りになっている
>装誘拐の実行から破綻までを描いた犯罪ドラマの要素が濃厚な作
>シリーズ化後のコロンボとは相容れないクライム物のような異色作

という意見の、どっちが正しいかは、どうやって決めるんだ?