刑事コロンボについて語ろう 第29話

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947奥さまは名無しさん
>>929
え〜と、答えるのも馬鹿馬鹿しい低能かつ卑怯なレスだが、ついでなのでw
お前さあ、その都合の悪い部分は全部すっとばして上手いことまとめた顔を
するのは、低能児のやり口だよ。

>まず、表面的な細部に拘泥し過ぎ、全体を見失っていると言い得る。
共犯者の方を落とす、というラストが、シリーズ化後のコロンボの
テイストとまったくズレているというより重要なことに応えられていないので論外

>この部分は逆にポイント部分を軽視したものとなっている。
>後の作に見られるが如き、探偵が犯人に仕掛けるトリックの興趣も
>論理で落とす面白さも皆無。
まったくのど素人としかいいようがない。「身代金」の、隠しておいた金を、
意外な人物に脅迫させることで隠し場所から出させる、という逆トリックは、最もコロンボ的な一篇
「権力の墓穴」に直接つながっているシリーズの本筋である。

>偽装誘拐の実行から破綻までを描いた 犯罪ドラマの要素が濃厚な作なのは間違いなく、
>この点で後の作のような細かい謎解きの興趣は 薄い作ではある。
まったくの妄言。同作の手がかりは大小含め18あり、第1シーズンまでの軽量級の(75
分作品ばかりという意味ももちろんあるが)作品と比べても格段に多い。

傍証としては、レヴィンソン&リンクが、シリーズ化が決まった後、コロンボ物のシナリオ
を書ける/書きたい脚本家を集めるための試写会を開いた際に上映したのが、「殺人処方箋」
ではなく「死者の身代金」だったという事実を挙げておこう。原作者/製作者である彼らに
とっては、進むべき方向は「処方箋」よりも「身代金」だったわけである。
どんなに割り引いても、「シリーズ化後のコロンボとは相容れないクライム物」で
あったなら、重要な試写会でのそのチョイスはあり得なかった。

まだ6つほどあるけれど、ミス住の浅薄な落書きにはこんなもので十二分なので
ここまでにしたい。