あ、実母とちょっとだけニアミスするよね、うん。
ところで、クムスンがようやく自分の居場所を見つけるという解説がいい。
クムスンの立場に立てばわかる。誰も頼る人がいなくて、行く場所がない。
子供を生む決心はかたい、そこで物理的に困るから舅姑のお世話になろうとする、
で、彼らはいろいろクムスンにつらく当たることもあるが、とってもいい人でだんだん
住み心地良い家になってくる。クススンはこの家庭になくてはならない人になってゆくね。
彼女は初めて幸せになれたのだ。(むしろ、後半再婚し、新たに自分の
家庭を作る以上にこの日々は幸せだったと思う)。