刑事コロンボについて語ろう《副音声》第2話

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298奥さまは名無しさん
>>294
(つづき)
>「死者の身代金」の印の付いた金を使わせて追い込むという手法は、
>リアル過ぎて謎解きミステリとしての逆トリックの面白さが皆無。
視野狭窄の極地だなあ。殺人計画が「偽装誘拐」だったから、たまたま
証拠となるアイテムが「金」だっただけ、というのが普通の考え方だろうに。
「印の付いた金」=警察物、というのは、いくらミス住でも表面的すぎない
か? 唖然としたぞ。というわけで論外。

>そもそも「死者の」には、「殺人処方箋」の鞄の重量、「ビデオテープの証言」
>の足跡のような 細かい疑問点を積み重ねながら犯行を謎解きしてゆくという
>「コロンボ」らしいミステリの面白さも 薄く、

またしても、ろくに番組を観ていないことが丸分かりのデタラメ。何で再見してから
書かないかな?
*車のシートレバー
*電話で様子を聞かなかった
*裁判所での反応
*使用人にちょうど休暇を与えていたタイミング
*なぜ二十二口径の小型拳銃を使ったのか、という推理
*バッグをそのまま持ち去らなかった不自然さ(これは秀逸)
*「どっちのバッグ?」という一言を巡る攻防
と、ざっと数えてもこれだけあり、手がかりの数では「ビデオテープ」より
多いほど。少なくとも、どう考ええも「クライム物」ではないな。

>物語後半でもコロンボ以上に犯人の存在感が大きいという、今見ると異色なタッチ
>の作となっている。
シリーズ化後も、犯人側のドラマが大きかったり、印象的な第三者が登場するエピソードでは
同じぐらいの印象のものはいくつも存在する。これも却下。(つづく)