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ミステリ板住人 ◆22RAaWR.nE :
辞書的にはプレリュード=序曲もOK。
しかし、このネタ、何度釣られればOK?(w
「構想の死角」はごちゃごちゃと脳内補正(これも穴だらけだが(w )しなければならない時点で、
ミステリとしてもドラマとしても失敗作だということがなぜわからないのか。
法的に犯人の自白と言い得るものなど一切描かれていないにもかかわらず、
それがあるかの如きに語るコロンボオタは重症である。
先に紹介したハッサンサラーの終盤の展開が良い例だが、
ミステリドラマは謎解きに関しては明解に描き切るのが原則、
この点で「あの流れならその後どうこう」という論をしなければならない時点で
「構想の死角」は駄作認定して差し支えない。
ただし、フランクリンがあの後自白に至るであろうという伏線を張っておくことは可能であり、
また、必要であった。
作品に関するアイデアを提供するがガイシャにすげなく蹴られるシーンやクリエイターである
作家としての矜持を感じさせる台詞を挿入したりして、決して金銭による享楽的な面ばかりを
求める人物ではないキャラであることを、前半でしっかりと描いておくのである。
さすれば、唯一の自己のアイデア、しかも実行可能なことが検証されているほどのリアリティに
富むアイデアへの拘りから、作家としての矜持ゆえ犯行を自白するであろうという展開を予想
させることはできよう。
まあ、ホンも演出も問題ありだが、もし俺が書いていればという気はしている。
後ほど、「構想の死角」修整稿を紹介するので、各人、心して待て!