コマーシャルで
ピーターあバーテンで
カウンターの男3人の客が仕事でもめてて
ピーターが3人に[あちらの方からです]て言いながら酒を出した
あのCMなんだっけ。(あちらの方からですってのはモナリザの絵だったともう)
>>932 こうやって板縦断的に荒らしをしているバカがいることがはっきりしたな。
決定的な証拠だ。
>935
だからそれがミス住だろ?
言われなくても知っとるわいw
何かにつけ「他板の荒らし」だと騒ぐアホがいるがいくら騒いでも
ミス住が荒らしであるという事実に代わりは無いわけだが
ミス住はユニークな視点からスレタイに沿った書き込みをしているだけ。
それを叩く方が荒らしなのは当たり前。
>943
>1
>>828 ここ今日はじめて来てざっとレス読んでたんだけど
「忘れられたスター」はシリーズの中で異質だから全くと言っていいほど誰も触れないのがちょっと寂しかったw
実はコロンボでマジ泣きしてしまった一作なんだよ
個人的に好きな作品は多いけど、一番心に残った作品だ
>>945 私もホロリときましたよ。
でもよく考えると妻を思いやる優しい夫を
金目当てで殺してるんですよね・・・。
被害者がかわいそすぎる・・・。
動機は金じゃなくて、かつてのトップスタートしての栄光をもう一度その手にしたいという
スターの性(さが)ってやつですよ。我が国にも返り咲きのために自分のかつての男関係まで
武器にする女優もいますからね。w
949 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :2007/02/17(土) 21:27:48 ID:5KU0fPyu
「忘れられたスター」の動機は、スターという地位への執着でしょ。
ガイシャとなった旦那さんの言うていることが正論かもしれないが、
1度華やかなスポットライトを浴びてしまうと忘れ難いものになるという
現代でも東西問わず芸能界に多く見られる現象である。
過去の栄光への執着のあまり、犯人の女優は狂い出していたと読めないこともない。
>>948と
>>949では同じ回答を出していても中身には雲泥の差があるな。
論考と落書きの違いとでもいうべきか。
なるほど948氏の論考と949の落書きじゃ確かに雲泥の差だな
忘れられたスターは大どんでん返しですよね
オチでそう来たか!って感じ
警官(探偵)が犯人を見逃すのはミステリー小説でも時々あるよね
推理小説家のバアサンの方は見逃してやらなかったコロンボが今回は違ったのは、恋人の
捨て身の愛にうたれたんだろうね
>>948が落書きで
>>949が論考だといちいち指摘せねばならないほど、
このスレの住人がアホだと言うことはよくわかったw。
>>953 犯人が余命いくばくもないということもあるだろうけどね
956 :
953:2007/02/17(土) 22:15:43 ID:???
>>955 それも書こうかと思ったが、コロンボは「気が進まない」と言いつつも逮捕しようとしてるんだよね
やはり恋人の行為の方がウェイトが高いと思います
つか、男がああ申し出ることを、コロンボは予期していたんじゃない?
945ですが評判良かったんですね
なんか自分のことのように嬉しかったりw
あの作品の場合ラストに暴かれるのは、事件のトリックやコロンボと犯人の駆け引きじゃなくて
人間同士の悲しいすれ違いと誤解なんだよな
夫が妻のカムバックを絶対に認めなかったのは妻の病気と余命を知っていたから
当の老スターは自分がしたことさえ記憶障害で忘れてしまって
ある意味本物の夫を殺された未亡人になってしまって本気で悲しみと戦っている
その彼女をずっと影から想い続けた男がこんなときだからこそとうとう彼女に想いを明かして
残った者が悲劇から幸福へ戻ろうとした頃にコロンボが辿り着いたのは一番残酷な「真実」
ラストの「2ヶ月の間」の言葉と「待ってるわ」のセリフに涙が・・・
あ?やべ?書いてて泣けてきた・・・・w
そこまで想定していてようには見えないが
>>957 コロンボ「あんたの自白なんかすぐひっくり返されますよ」
レッド「頑張ってみせる。ふた月間は。」
コロンボ「・・・・・・・!!」
このときコロンボは扉を開ける手を止めて本気で驚いてる
そしてふっと下を向いて「そう・・・・・それがいいね・・・・」と呟いてるから
流石のコロンボもレッドの自白は想定外だったみたいだ
コロンボの良いところは私情を捜査に持ち込まないとこだよな
犯人に共感しても刑事としての職務を最後には全うしてる
忘れられたスターも自白がなかったらあの人を逮捕していただろう
どんな事件でも一捜査官に徹する仕事ぶりは素晴らしい
法にのっとって捜査するのが自分の仕事で
犯人を裁くのは自分じゃないって感じで
"It' not going to take much to break your story." (直ぐ嘘だってばれますよ)
"It might take a couple of months." (2ヶ月くらい持つかもしれないよ)
"Yes. Yes, it might." (そう、そうかもね)
レッドはコロンボに嘘の自白を維持することについて間接的に協力を求め、
コロンボもそれに同意したってことだね。婉曲的に表現してあるのは、
やはり正義に悖る行為であるためか。
被害者の遺産につき相続欠格が発生するだろうから、彼女の死後であっても
真犯人を確定しておく必要があるだろうね。
>>948 確かに大本はそうなんだが、仮に彼女が逮捕起訴されたとして、その起訴状には
「自らのカムバックのための資金に夫の相続財産を充当しようとして犯行に及んだ」と
書かれることは必至なので、やはり動機は金と言うことになりますよ。
「スターの性」の主張は情状酌量の余地があるかもしれないが、
裁判官がショー・ビジネスに無関心だったら「身勝手で自己中心的な動機」として
量刑加重されてやぶ蛇になるかも。w
そもそもコロンボが見逃したことにもならないような気がしてきた。
犯行を自供してる人が現れたら逮捕する以外ないんじゃないか?
だから最初「直ぐにバレる」と言って結構嫌な顔してたのかと
真相が解っている以上そんな無意味なことしたってしょうがないでしょうと思ったんじゃないか?
2ヶ月の言葉を聞くまでは
真相をコロンボが確信してても物的証拠はない
コロンボお得意の犯人を追い込む心理戦も使えない
そこへ犯行を自供する者が出てきたらないがしろには出来ない
たとえ自供が誰かをかばう嘘と知っていても
二ヶ月間だけは自白を曲げない決意をコロンボはあのオッサンに見たのだろう
って俺は感じたけどねw
>>964 犯人が正気を保っているうちはレッドが犯人であるとの社会的状況を作っておかなければならず、
それには彼の逮捕起訴が欠かせない。公判が維持できないことが分かっているのに進んで
起訴したがる地方検事もいないはずで、やはりコロンボが何らかの手助けをしなけりゃならんと思う。
>>963 だからその金はカムバックのために使うのだから最終目的は金じゃないでしょう。
金は使うために欲しいのだから使う目的が
例え病気のお父さんの手術費用だとしても
金目当てになると思うけどなぁ。
最終目的はカムバックでも犯行目的は金。
犯罪上はともかく
作品上重要なことは犯行目的が金かどうかではないと思うが
まあ純粋な名誉欲からで、私腹を肥やそうと思ったわけではないしね。
ところで物語の冒頭で二人が手を組んで出てきた試写会で上映されていたのは、
過去のミュージカルの総集編映画ってことでいいのかな?
「ザッツ・エンターテイメント」シリーズみたいな。
♪やっぱりつゆは〜す〜がきや〜
974 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :2007/02/18(日) 22:15:58 ID:San/Eln6
「忘れられたスター」で見落してはならないのは、
犯人がダンスに長けたミュージカルスターであり、
その身軽さ・敏捷性を利用して犯行を遂行するというミステリとしての
興趣もきちんと備えていることである。
(常人には困難な木登り経由でガイシャ(夫)の部屋へ侵入)
犯行に犯人のキャラがしっかりと活かされている点は、人間ドラマとしても
評価が高い「別れのワイン」と同様である。
豪華で暗い部屋の中、柄にもなく黒いスーツに正装したコロンボ。
そこにいる犯人を横目にひっそりと謎を解き明かすラストシーンの重苦しさは
他のシリーズの爽快感はないものの、異常な緊張感があるね。
スターは脳細胞が死んでいって
犯行当時は子供になってたんでしょうかね
昔の映画見てはしゃぐとこや
共演者の若造にわがまま言うとこなんか
そんな感じがします
犯行の動機は、
旦那が復帰を何としても阻止しようと
していたからでしょ。
妻の健康を慮って復帰を阻止する=新作ミュージカルに出資しないってこと。
別に家から一歩も出さないとか、物理的な手段で阻止しようとしていたわけじゃない。
>>977 「何がジェーンに起こったか?」のベティ・デイビスみたいなかんじ?
もし、殺された旦那が奥さんに病気の事を知らせていても、
最期の華を咲かそうとやはり復帰しようとしただろうしなぁ。
旦那カワイソス
>>977 セリフうろ覚えのためニュアンス
最初のシーン
旦那「君はいつまでも夢見る少女だ。でももう卒業しなくちゃいけない。」
ラスト前にコロンボに疑いがあると言われ
レッド「スターというのは魔力のようなもので不幸にも彼女はそれを制御できなかったがしかし殺人なんて」
983 :
ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2 :
しかし、2枚目スターのトニー・カーチスの妻だったこともあり、
アリスン版「若草物語」の長女役を演じていた
銀幕の金髪美人ジャネットが、よくこんな役を引き受けたかと思う。
この犯人像には、演者の実感も相当に入っているのではないか、
これが作品にサイコ・ミステリ風の迫力を醸し出す効果を上げている。