現在の韓国が、自分たちに都合のいいように歴史や文化をすぐに捏造・歪曲したがるのは、
歴代の朝鮮を治めた政権が、過去何百年に渡って自分達にとって都合が悪い史料を、
抹消し続けてきた独自の「正史史観」による影響が色濃く残っているため。
この伝統が災いして、韓国には幸か不幸か貴重な歴史的史料があまり残っていない原因にもなっている。
その結果、さらに現在の韓国の歴史捏造・歪曲に拍車がかかってやりたい邦題になるという悪循環(好循環?)を引き起こしている。 ↓参考
●特集 基礎からわかる中韓歴史教科書問題 (読売新聞キャプファイル)
http://www1.axfc.net/uploader/9/so/No_1987.png.html http://www1.axfc.net/uploader/9/so/No_1986.png.html > 【 現政権の正統性守るため 】
> 歴史教科書の編纂は国民統合を目的の一つとするため、どの国でも「誇り高き民族」
> 作りの意図が込められる。このため、教科書の記述は「自国中心主義」になりがちだ。
> ただ、中国と韓国の場合、もう一つ別のメカニズムが作用している。
> 中華思想に基づく「正史」作りの伝統がそれだ。
>
> 中国、朝鮮では新たに王朝が生まれると、前の王朝の正史を編纂した。
> 前王朝の記録をもとに次王朝の正当性強化に役立つ部分を選び出し、
> 都合の悪い事実は排除していく。そうして正史が完成すると、記録は燃やされてしまった。
> < 中略 >
> 中韓の側が中華思想と正史史観を捨てない限り、教科書問題は繰り返される。
> 我々はそう覚悟すべきだ。