刑事コロンボをネタバレで語ろう

「マジェスティック」と言えばブロンソン作品が思い浮かぶ。果物をマシンガンで乱射
するシーンの奇妙なまでの迫力と美しさ（ちょいペキンパータッチ）が印象に残るが、
それだけだ。ほぼ同時期に公開されたあの「狼よさらば」のダークな迫力には遠く及ばず。
（映画のラストも洒落ているが、実は原作のラストの方が「法」というものに関して
あらためて考えさせるような意味深なものだ）
なお、「夜の大捜査線」は原作であるジョン・ボール著「夜の熱気の中で」（ＨＭ文庫）も是非一読されたい。映画との微妙な違いが逆に興味深いものがある。
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