刑事コロンボについて語ろう 第14話

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91ミステリ板住人 ◆0FE6khB7i2
画面上確認出来る限りでは、「構想の死角」の犯人ジムが認めている事実は、
小説の構想に関するメモが存在し、それが自身の発案だということだけである。
メモの内容に従い殺人が実行されたという自白、コロンボ側からの論証は何ら
なされていないのである。
自白があったと強弁するコロンボを見て、「?」というのが普通の反応でしょ。
推理の詰めの部分が、これだけいい加減というか、強引に過ぎると、最早駄作以外
の何物でもないと断言されて当然であろう。
本作を傑作と持ち上げる者は、おかしいと言わざるを得ない。