208話 太陽は沈まない
ガブ宅に侵入者が入ったあと、住民は自警の会を開く。マクロスキーは警備員を雇おうと提
案する。ケイレブをまだ見つけられない元ピアニストのベティは、ピアノを弾き始めてその
話題が議論されるのを逃れた。
リネットが夜9時に帰宅すると、双子が庭で遊んでいるのを見て不満に思う。マクロスキー
宅の明るい防犯来とのおかげで、昼間のように明るいのだ。リネットはトムに、子供を管理
するように言う。翌日トムは、知らない人に車に乗るように言われたらどうする?と子供に
聞く。子供は練習したように「逃げる!」とこたえる。まだ信用できないリネットは、同僚
のスチュに子供を誘拐してもらうよう頼む。スチュに誘われた子供は、トムの目の前でよろ
こんで車に乗ろうとしてしまうが、誘拐犯は駆けつけたマクロスキーさんにスタンガンで撃
退される。
流産したガブは獄中のカルロスを訪ねる。カルロスはガブがあまり取り乱していないことに
怒る。ブリーとスーザン、仕事を休んだりネットは、午後ガブの家になぐさめにやってくる。
しかしガブは忙しいから、あとで時間ができたら電話すると言う。その後見知らぬ男がやっ
てくる。カルロスの塀の中の仲間、ヘクターだ。カルロスにガブを守るよう言われてきたと
いう。ガブは金を渡して追い払おうとする。銀行へ車で行く途中の公園で、殺されると思い
ガブは走り出す。しかし男はトランクから風船をとりだし、それを死んだ赤ん坊にみたてて
さよならを言おうといいだす。ばかばかしいと感じながら応じるガブ。だが、実際にさよな
らを言うのは難しいことだった。
スーザンはマイクに母の結婚式に来るつもりかたずねる。マイクは別れたから行かないと答
える。スーザンは再び謝り、自分は、商船員でベトナムで死んだ父に会ったことがないと言
い訳する。マイクは商船員は戦わないと指摘する。結婚式のリハーサルで、スーザンは回答
を求める。彼女が調べた結果は母に言われてきたことと一致しない。モーティが、スーザン
の父は一夜限りの相手だったと告げる。
208つづき
スーザンはソフィーがウソをつき続けてきたことを許そうと決める。しかし結婚式で、ソフィ
ーは真実を告げることを決心する。スーザンの父は既婚者で、当時ソフィーの上司だった。
現在は町の反対側にある日用品店で働いている。スーザンは泣きながら走り去る。
ブリーは婚約の告知が新聞に載っているのを見つけ、ジョージに怒る。レックスが死んでか
らまだ7週間だからだ。ジョージは広告を取り消し忘れたと言い訳する。そして、婚約指輪を
身に付けろと言う。ブリーは石がゆるいからと指輪を外していた。
ジョージの昔の彼女が新聞を見て、ジョージはイカれた男だとブリーに警告する。ブリーは
受け入れない。ジョージはおかしいのは元彼女のほうだとブリーに言い、偽造した抗精神薬
の処方箋を見せる。外での夕食時、ジョージはまた指輪のことを言い始める。そこへブリー
の昔のボーイフレンドがとおりかかった。ブリーはジョージから逃れるために、すぐさま彼
をダンスに誘う。ジョージは指輪を無理やりはめようとするが、ブリーは婚約解消を言い渡す。
ケイリブが姿をあらわし、マイクとマクロスキーに見られる。住民たちが注視する中、ケイリ
ブはパトカーで連れて行かれる。
次回はジョージのフィナーレです