朝鮮日報
外国人、13日連続で朝鮮株、株式売り越し
外国人投資家がソウルの証券市場で株式を一挙に売りに出た。
外国人投資家は27日、ひとまず60億ウォンの買い越しに転じはしたものの、
今月8日以来26日まで実に13日(休日を除く)連続で売り越し、
通貨危機以降の売り越し最長期間記録を打ち立てた。
外国人はここ13日間、合計1兆8349億ウォン相当の株式を売り越した。
これは中国政府が景気過熱を阻止する措置を発表した際に、
外国人が2兆6195億ウォンの韓国株式を売って以来の最大規模。
外国人が「セルコリア(韓国株式の売り越し)」に走る原因は、何よりも不透明な国内外の情勢にある。
原油価格が高騰したり為替レートが不安定な動きをみせる中、韓国経済を支えてきた輸出さえも、
その増加基調にブレーキがかかりつつある。
これに加え、米大統領選が接戦の兆しをみせているほか、
中国経済のハードランディングをめぐる論議も不安要因として挙げられる。
サムスン証券のイム・チュンス常務は「外国人投資家は国内景気が低迷している状況で、
輸出までも落ち込むものとみて 、韓国の株式を売っている」と話した。
また、全世界のファンドマネジャーが運用基準としているMSCI指数で、11月20日を前後し韓国市場の割合が減少、
台湾市場の割合が高まる点も「セルコリア」の原因とみている。
専門家は外国人投資家の株式売りが当分の間、続く可能性が高いとみている。
ハン・ユンジェ記者
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