*・゜゚・*:.。.冬のソナタ・43.。.:*・゜゚・*

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93奥さまは名無しさん
中国映画「LOVERS」のヒットでわかった韓流ブームの底の浅さ [ 09月05日 15時00分 ]
ゲンダイネット

 中国映画が韓流ブームを蹴散らしている。
 8月28日、映画「LOVERS」が封切られた。これが2日間で約28万人の動員を記録し、興行収入4億円を突破するヒットを飛ばしているのだ。

 この映画は昨年公開され、興収40億円を記録した「HERO」のチャン・イーモウ監督の最新作だ。主演は日本でも人気のある日台ハーフの金城武(30)。
ヒロインは花王「アジエンス」のCMに出演中のチャン・ツィイー(25)で“香港四天王”のアンディ・ラウ(42)も出演。アジアを代表するスターの勢ぞろいだ。

 物語は中国・唐の時代が舞台。武侠アクションとラブストーリーをミックスした人間ドラマだ。「チャン・イーモウ監督はアテネ五輪の閉会式で中国チームのパフォーマンスを総監督した中国の巨匠。ワイヤワークとCGの演出には定評があります。
とくにチャン・ツィイーの舞踏とアクションシーンは見ごたえ十分。極彩色の映像美も見事です。2人の男が1人の女を奪い合う単純明快なストーリーなので、気軽な恋愛ドラマとして楽しめます」(映画批評家・前田有一氏)

 客足は今も順調で「最終的には興収30億円」(映画関係者)という。

 日本では「冬ソナ」のペ・ヨンジュンをはじめとする“韓流”のバカ騒ぎが続いているが、映画はまったく振るわない。韓国で大ヒットした「ブラザーフッド」でさえ日本での興収は「HERO」の半分以下の15億円だ。

 今後、香港映画の公開作品もめじろ押し。一番の話題作はハリウッドでリメークが決定した「インファナル・アフェア」の続編「インファナル・アフェア 無間序曲」で、18日に公開される。

 歴史や内容の重厚さがずっと上の中国・香港映画を見て、ブームに流されている軽薄な連中は目を覚ました方がいい。
http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20040905150000/15493.html