24 TWENTY FOUR のテリー・バウワー萌え

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38奥さまは名無しさん
物語がリアルタイムで進行していく画期的なサスペンス『24』がシーズン2に突入し、
ジャック・バウアーはまたもや「最悪の日」を迎える。
ふたたび刻一刻と時間が進んでいく緊張感は、もちろん前シーズンをはるかに上回る。
ロサンゼルスのコンドミニアムに閉じこもり、娘のキムとも疎遠になっているジャックだが、
とりあえず捜査官の仕事は引退……と思いきや、そんなことを気にする
デイヴィッド・パーマー大統領と国家安全保障局ではなかった。
カウンター・テロ・ユニット(CTU)に呼び戻されたジャックは、
ロスの中心で放射性爆弾を爆発させようと企むテロ組織に潜入することとなった。
タイムリミットは24時間だ。とにかく娘をロス市外へ出させたい一心のジャック。
だが折悪しく、キムはベビーシッターとして働き始めていた。
仕事先の家の子どもは、父親から虐待を受けている。ジャックの願いとは裏腹に、
その父親の思惑は、まったく別のところにあった。
スタートから何時間もたたないうちに、衝撃的なできごとが立て続けに起こり、
来るべきクライマックスの盛り上がりを期待させる。シーズン1のファンにも満足のいく内容だ。
たとえシーズン1を見逃していても、ジャックやキムの行動には、すぐに引きこまれていくだろう。
新しい登場人物も加わり、おなじみのキャストがさらに光っている。ジャックのキャラクターが
すっかり暗くなり、かなりキレかけているあたりは、意外というわけでもないがおもしろい。
ジャックたちが直面する危機も、ますます地球的な規模に拡大する。
現実の対テロ戦争にもとづくストーリーは、いうまでもなく時宜に即しており、刺激も強烈だ。
シーズン1で見慣れた感のあるロサンゼルスが舞台だが、
緊迫感とテンションの高さは前回をしのぐほどで、アドレナリンも沸騰。
また24時間、テレビに釘付けとなるのは間違いない。