【宇宙大戦争】キャプテン・スカーレット 

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579ミステリ板住人
キャプテンスカーレットという番組の面白さを、良くわかっていない人が多いようである。

1 インヴィジブルな敵(ミステロン)という発想が、斬新かつ意表を突いており、
  番組全体のサスペンスの盛り上げに、これ以上無いほどの効果を上げていること。

2 人形劇→子供向きという視点で評価されるせいか、敵を倒すカタルシスが無いとか
  書かれているが、そもそも、そういう意図を持った作品ではない。
  地球人側のミステロン基地への先制攻撃、これに対するミステロンのリベンジという
  ウルトラセブンにもありそうな「非は地球人にあり」的な逆転の発想こそ楽しむべき。
  完全懲悪マンセーの人たちは、80年代以降のハリウッド映画に毒されてしまっている
  のでは?

3 実写では予算的にNGかもしれないスペクタクルシーンは、人形劇だからこそ可能に
  なり、相当な迫力である。この点も、もっと評価すべきである。

ところで、スペクトラムのロゴマークは、「マイティジャック」のロゴの元ネタだよね、
そして、「ウルトラマンティガ」のヤナセ隊員は、エンゼル隊員がヒントだよね。