坂下千里子、本日もウザクテレビに出演

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452ええと
芸能人としてのランク(推定年収・知名度)で比較したら、
「田中>>>>>>>>>>>坂下」ということになる。
男としてのセックスアピールを評価してみても、
田中は「端正な顔立ちで長身で、少年のように純粋な奴」なわけだ。
そういう相手に憧れる演技をやりながら、
全く本気にならないでいるのは、むしろ難しいんじゃないかと思う。
坂下が「嫌な女」の演技を貫徹したのは、
田中を引き立たせるための憎まれ役を引き受けたわけで、
それなりに立派なプロ根性だと思うよ。

この企画は、ドッキリというよりも未来日記のパターンに見えた。
演技にしろ確かに、男と女が恋愛対象として互いを意識し始める情景だった。
「ドッキリという枠を破って、坂下が田中に本気で恋してしまった」とか、
「実は、坂下に自分をアピールするために田中がこの企画を立てたんだ」
とかいったドンデン返しの方が、むしろ予定調和に感じられる映像だった。
そういう予定調和に終わるべきだという予感からすると、
「単なるドッキリ」に終わった結末は、退屈で凡庸だったと思う。