なぜか怖かったアニメ日本昔話

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33ななしい
恋人同士が、男の方が湖の番人の当番がまわってきて会えなくなった。
ところが、真夜中に女が見張り小屋に訪ねてくるようになった。夏の間は湖を泳いで
渡ってだったが、冬になってもやってくる
そして毎日つきたての餅を土産にもってくるようになった。
最初は男も素直に喜んでたが、ある日こっそり女の行動を観察してたら、
女は日が暮れてから素手に米を一握り掴んで全速力で湖の周囲を走って小屋に
来て、明け方また全速力で家に帰っていたのであった。米は女の手からでる熱と
汗と握力で餅になっていたという訳。
その鬼気せまる疾走姿を見た男は怖くなり、小屋の明かりを消して隠れた。。とかいう話。

「猫岳」とか「猫の芝居」という話も地味だけどちっとコワイね。