NHK「プロジェクトX〜挑戦者たち」Vol.6

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133名無しでいいとも!
>113
要約するのが難しかったのでそのまんま書きます。(藁

田家秀樹氏(進行役)
「プロジェクトXはドキュメンタリーという手法になるわけですけれども
中島さん御自身はドキュメンタリー派とフィクション派に分けるとするならば
どちらに入るタイプというふうにお考えなんですか?」

中島みゆき
「あんまり私、分けて考えてないですけどねぇー。
ドキュメンタリーっていうのも実際にあった事を素材にして作って行くんですけ
ども、実際にあった事のいろんな資料、実際にあった事の断片をどういうふうに
まとめるかっていう視点はそれをまとめる人のものなんですよね?
主観なんですよね?
その主観次第でどういうふうに描きたいのかっていう心次第で実際にあったとさ
れるその写真はいかような取扱いにでもなってしまうものだと思うんですよね。
意地の悪い見方でこの人をうんと悪人に描いてやろうと思って作るドキュメンタ
リーとこの人を応援したいと思って暖かく作るドキュメンタリーっていうのは全
く違うものになると思うんですね。
そのドキュメンタリーの企画書を見せていただく時にこの方がどういうつもりで
人を描きたいのかそれだけ見たかったんです、私は。
そういう意味で言えば作る側がどういうつもりでその言葉を発するのかってこと
はフィクションもドキュメンタリーも同じだと私は思います。
何が言いたいのかっていうことは結局伝える人の意思によるものだと思います。」

こうやって書き出してみると、中島さんの話って
言いたい事がよくわかるような気がするのに、改めて読んでみると
あまりよくわからないですね。(藁

受取り側の意思も重要なんですかね。