ビートたけしのTVタックル Round13

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35名無しでいいとも!@放送中は実況板で
相対価格と一般価格の粘着性かぁ
労働に対する電気料金の相対価格は下がったら企業利益や可処分所得が増え
それらは電気料金以外の消費に流れ込み、一般価格は上昇する、はずという仮定

しかし、今現在流れるマネーが少なくって苛烈な椅子取りゲームの様相になっているわけだよな
値下げ競争真っ只中にある状況で電気料金が下がった時、
企業は中期的な見通しを立てられるようになり、目先の利益より値下げを先行させて少ない椅子を確保しようとするのは自明

http://d.hatena.ne.jp/abz2010/20110908/1315484884
http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/abz2010/20110908/20110908210426.jpg
石油ショック時にどうたったかというと、価格は強く上昇し続け、5年後も発生直後と同じ様相を維持し
可処分所得の減少によるその他物価の下落による自然調整は見られない
つまり、価格を下げられる限界が底上げされただけ

供給ショックの正負の違いはあるけれど、多分電力料金を下げてもこれの鏡像が起こってしまうんじゃなかろうか
つまり、電力料金と共に一般価格が地盤沈下してオシマイ、と