緊急握手会でギリギリ首位獲得した山下智久に、同業者も動揺を隠せず
1月19日発売の山下智久ソロシングル「はだかんぼー」が初週推定売上枚数6万7,729枚を記録し、
31日付オリコン週間ランキングで"予想通り"の1位を獲得した。
しかし、2位となったフレンチ・キス「If」との差はわずか600枚。
23日に開催された緊急握手会による追い込みが功を奏し、ギリギリ辛勝した形だ。
「ジャニーズ事務所は昨年6月にも、TOKIOのシングル『―遥か―』がSound Horizon
『イドへ至る森へ至るイド』相手に苦戦を強いられ、土日に『TOKIOスペシャルDAY』と称して
クリアファイルのプレゼントキャンペーンという力技を実施(既報)したばかり。
でも、こうしたやり方がまかり通るのであれば、順位なんてあってないようなものですよね。
今回の山下も、ソロシングルの4作連続首位という記録をどうしても
逃したくなかったのかもしれませんが......」(ジャニーズに詳しい記者)
実際、1月24日付のデイリーランキングではフレンチ・キスが1位に返り咲き、
総売上げではすでに山下を追い抜く勢い。
山下は握手会の開催された23日だけで1万600枚を売り上げているが、この分を加えることで、
週間ランキングのために一時的に売り上げを伸ばしたかたちだ。
この露骨なやり方にフレンチ・キスの1位を熱望していた、所属事務所・ワタナベエンターテインメント
取締役の大澤剛氏は23日、自身のTwitterで
「急遽握手会をやるなんて、とわかる人にはわかるつぶやきをしてみたりして」
と、本音を漏らした。しかし一方の山下も、公式携帯サイト「Johnny's Web」内の連載
「山下智久の日記」で今回のイベントを振り返り、集まってくれたファンに礼を述べるとともに、
「また何かの時に ベストな形で、こういう機会をもてたらなと思います!」
とコメントしており、今回の握手会がベストなやり方でなかったことは本人も十分認識しているようだ。
http://www.cyzowoman.com/2011/01/post_3085.html