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458名無しでいいとも!@放送中は実況板で
財務省が政府債務1000兆円と喚(わめ)き散らしているために、多くの国民が、日本の財政は深刻な事態に直面していると勘違いしてしまっている。しかし、これは完全な事実誤認だ。
2010年12月末段階で、日本政府は1,037兆円の債務を保有している。たしかに、借金1000兆円はうそではない。
資産を持っているかいないかが決定的に重要だ。預金ゼロで借金1億円なら大変だ。破産するしかないだろう。しかし、借金が1億円、預金も1億円だったら、何の問題もない。
2010年12月末の日本政府の資産残高は1,073兆円だった。つまり、借金よりも資産の方が多いのだ。この状況のどこが危機だと言うのか。
財務省は庶民に巨大増税を押し付けるために大うそを撒き散らしているのである。
  
米国財務省が発表している米国政府のバランスシートを見ると、
2011年9月末時点で
資産  2兆7073億ドル
負債 17兆4927億ドル
である。
1ドル=78円で円換算すると、
資産  211兆1694億円
負債 1364兆4306億円
になる。なんと1153兆円の債務超過である。
  
このアメリカの国債が最上級の格付けを得ていて、日本の国債が債務不履行になる恐れがあるという根拠は、実はどこにもない。
日本財政が危機に直面していて、欧州のような危機に陥るリスクがあるというのは、真っ赤なウソである。
ウソを撒き散らして、国民から巨大なカネを巻き上げて、そのカネで天下りやわたりの利権をむさぼろうとしているのは、もはや「巨大犯罪」の範疇に入る。
政府にはカネが「ない、ない」と騒いでカネを巻き上げる「ないない詐欺」としか言いようがない。
ttp://blogs.yahoo.co.jp/roor6akio/61793399.html