田勢康弘の週刊ニュース白書

自称政治ジャーナリストの田勢康弘さんへ
　　
そもそも近代的憲法は人権の保障と、その為の権力の制限、権力の分立という民主的原理が
取り入れられているものです。それが近代的憲法の基本でしょう？　
　　　
絶対王制から市民階級が自由･平等･政治参加を勝ち取り、基本的人権を保障し人民の意思を
反映させるためには国家権力といえども従わなければならないルールを成文化しなければならないと考えられ、
そこに憲法が制定されることになったんですよ｡それが憲法制定の意義でしょう。
フランス人権宣言第１６条にある通りです。　　

しかし自称政治ジャーナリストの田勢康弘氏が大好きな憲法第9条には、
「陸海空軍その他の戦力は､これを保持しない｡国の交戦権は､これを認めない」と明記されています。
つまり国家は侵略者から国民の生命・財産・人権を守るべからずとしているのです。
　　
これは憲法の理念と矛盾すると思いませんか？　自称政治ジャーナリストの田勢康弘さん。
そもそも日本の憲法は誰が作ったんですか？　そんなものを何があっても絶対に変えるなですって？
　　
それはもう宗教ですよ田勢さん。カルトの宗教です。テレビ局にお願いしたい。
田勢康弘のような思想が硬直したカルトの宗教家を政治を扱う番組に出演させないで下さい。