【まーご】田勢康弘の週刊ニュース新書

終わる世界。

ロッキード事件の本命、中曽根康弘が米政府にモミ消しを依頼していたという話。
http://www.asahi.com/politics/update/0211/TKY201002110364.html

中曽根の「もみ消し」要請は、自らの対米人脈を強調しつつ、
ロッキード事件の火の手が田中角栄までにとどまるようにアメリカに要請したことを示している。

この時期に、２００８年に機密解除された公文書の存在が報道されるというのは、きわめて重要なシグナルである。

私達は今、大きな世界秩序の変転の中にいる。
田中角栄の怨霊もこれで安らぐだろう。

「みんなの党」代表、渡辺喜美さんが自民党清和会の別働隊だってバレバレですのに･･･明日の新書はコレですヨ。

【みんなの党の政界第３極戦略】
「政治とカネ」問題でつまずいた民主党や、それを攻めきれない自民党に飽き足りない有権者の受け皿として存在感を増している「みんなの党」。
浅尾慶一郎政調会長をゲストに招き、政界「第３極」戦略を探る。
ゲスト：浅尾慶一郎（みんなの党　政調会長）

まあ、Ｂ層限定番組ですからねえ

もともと6月に検察人事があって検事総長が代わる事になっていて、
そこにあの夏の選挙結果で政権交代して大慌てになったのが
今回の騒動で、

しかも自民は経済政策について失政に次ぐ失政で、特に麻生の富裕層は
受け取るなといってみたりいや受け取って使ったほうがいいんだと言ってみたり
理論的根拠を理解しておらず効果も分からないのを丸出しにして
党内を統制して強行した二万円ばらまきで決定的に信頼感をなくしたのが
あの大敗の原因で、
結果産業界の各業界団体から見放されてすっかり新政権の方に行ってしまい、
次の参議院選挙では自民は候補者が立てられないという状況に陥ってる中で、
自民の積極的応援をテレビだけがやってて、しかもテレ東のような経済放送局
が風向きの読めない事をやってるというのはどういう訳なんだか。

それもナベツネ系とフジサンケイはともかく、TBSと某テレ東の不人気報道番組が
妙に熱心に見えるのは、
TBSの場合はこれも元経世会付のキャスターが当初から不人気をかこち
この3月で終了が決まっている捨て駒と思えば理解できない事もないが
あのキャスターが早稲田で 女子学生を長崎旅行に同行させて、裸を見たいとか言ったりして
セクハラー問題を起こし大学のハラスメント防止委員会に訴えられたという
番組もそうなの？

今日の放送は変則的で、冒頭に政局世論誘導コーナー。次、生活密着食材・モヤシの話題。
通常なら後はこの時間のニュース、今日のあとがきで〆。なのだが、
なぜかコッソリ「岡崎の貧困ビジネス問題」の追加報道を挿入していた。

岡崎市よりテレ東の方に正義があるのは明白なんだから、コッソリの理由は他にある。
メインの「床屋談義」の後に入れたのでは、せっかくの世論誘導コーナーの印象が霞んでしまうからだ。
その為、スーパーのモヤシのニュースを使ってチャンネルを変えさせようとしたということにwww

下らん（有権者ミスリード目的の）インチキ床屋談義コーナーやスーパーの食材（モヤシ）ルポより、
地方自治体と悪徳業者の癒着追求の方がニュース番組の王道だし、視聴者は喰い付くに決まってる。

Vの出来からして編集が間に合わなかったわけではあるまい。

この間の「鳥インフルワクチン製薬メーカーとWHOの癒着疑惑」報道も良かっただけに、
真面目な仕事したい仕事人がカワイソウだ。

> 早稲田のハラスメント防止委員会は役立たず。
> 被害の申出をしても受理されないことが多い(不受理の理由は説明なし。)
> 受理されても加害者がハラスメント防止委員会の呼び出しを無視すると苦情処理手続きは打ち切られる。
> ハラスメント防止委員会は警察でも裁判所でもないとのこと

ますます慶応に引き離されるなｗ
教育学部の石原千秋が書いてるけど、
旧来早稲田が強かったマスコミ業界の先輩が引っ張ろうと思っても
今は作文力が駄目になってて引っ張れないっていうじゃん。
こいつのなんだか訳のわかんない講座なんかもそれに貢献してるのか。

自民与謝野さん、終わったな。

■首相の無心「知らない」＝記者会見で改めて説明−鳩山邦夫氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010021300255
まさにガセメール事件の再来だが、TVはスルーで、新聞はとっても小さく目立たない扱いで載せるんだろうね。

ワシントン共同】キャンベル米国務次官補（東アジア・太平洋担当）は１２
日、ワシントンの国務省で共同通信とのインタビューに応じ、民主党の小沢一
郎幹事長が訪米の条件としているオバマ大統領との会談に関し「米政府の最も
高いレベルと対話できるよう、あらゆる努力を惜しまない」と述べ、実現に前
向きな意向を表明した。
米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）移設問題では、キャンプ・シュワブ沿岸
部（沖縄県名護市）に移設する現行計画が最善策と強調したが、日本側提案に
も「耳を傾ける」と柔軟姿勢も示した。
与党幹事長が訪米して米大統領との会談が実現すれば極めて異例。対日政策を
担うキャンベル氏が鳩山政権の最高実力者である小沢氏を重視する姿勢が鮮明
になった。
キャンベル氏は小沢氏を「日本の政治家で最も重要な一人。敬意を表するため
（訪米実現に）全力を尽くす」と強調。小沢氏ら民主党議員団の訪米を「大歓
迎する」と述べ、近くワシントンへの公式な招待状を送付する考えを示した。


もう米国も自公党を切ったようですね。