http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/200808151204.html よる7時54分から始まった五輪中継が、延長措置も含めた4時間30分を
超える長い中継にもかかわらず、平均19.1%(ビデオリサーチ調関東地区
調べ)の高い視聴率を記録し、同時間帯TOPとなった。
放送開始当初は、現地北京が雨のため、野球の試合が1時間遅れで開始
と決まっており、東京のスタジオから台湾戦の見どころを中居キャスターが
伝えたり、現地の状況をアスリートコメンテーターのジョニー黒木さんが
リポートすることとなった。
そして、野球中継に画面が切り替わったよる8時54分には、視聴率はすでに
16.5%と高い数字を示し、初戦のキューバ戦にやぶれ、もう負けられない
星野JAPANへの注目の高さが伺われた。
試合開始とともに視聴率は右肩上がり、日本先発の涌井投手が1回ウラ
台湾の先頭バッターを空振り三振にとり良い立ち上がりを見せた9時13分に
は20.4%と20%を超え、その後20%前後を推移した。
最高瞬間視聴率は、8回表、2-1と日本僅差のリードで終盤追加点の欲しい
場面。2死ランナー3塁、ここまで北京でヒットのない4番新井が、カウント
2-3と粘ったが、残念ながら空振り三振に倒れたよる11時32分の26.4%だった。
野球中継が行われていた、よる8時54分〜0時28分までの平均視聴率は
21.1%と、星野JAPAN初勝利への国民の期待の大きさを表す数字となった。