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名無しでいいとも!@放送中は実況板で:
細木数子と対決しているジャーナリストの溝口敦氏
――テレビでのオカルトや占い番組などはオウム真理教事件で批判を受けて一時減っていた。
しかし最近はまた復活しているように見える。
「重要な指摘だと思う。ただ、オカルトや宗教、占いについていえば、
細木氏の著作が合計で5300万部も売れるという現実もある。
異常なことだと思うけれど、そういう例は諸外国でも多い。
全体に非科学、非合理の方に流れている。
米国では最近、『進化論を教えるな』という論まで力を得ている。
恐ろしいことだが、そういう現実の中でテレビが
オカルトやるのはけしからん、占いやるのはけしからんというというのは、なかなかいかない。
しかし視聴率や購読部数がすべてという商業主義に抗せるのは個々の担当者なのだ」
――にしても、細木氏が出演する番組は質が低すぎるように思える。
「その国の政治のレベルはその国の国民のレベルというが、
その国のテレビのレベルはその国の国民の文化レベルに比例するのだろう。
にしても、あんな馬鹿番組、よく見るよね。
視聴率20%なんて、そのこと自体が恐ろしい」